この記事では、
[8473]SBIホールディングスの利回り・配当金・権利確定月
などについて、紹介します。
(最終更新日:2021/08/02)
目次
[8473]SBIホールディングス 企業情報
企業概要
[8473]SBIホールディングスは、SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI損保などを傘下に収める金融持株会社です。
本社は東京都港区。
SBIといえば、北尾吉孝氏
[8473]SBIホールディングスの代表取締役社長は、敏腕で知られる北尾吉孝(きたおよしたか)氏。
元・野村證券勤務で、ソフトバンクの株式公開を担当したことが縁でソフトバンク株式会社の孫正義に出会い、1999年ソフトバンク・インベストメント株式会社(現・SBIホールディングス)の設立につながったとされています。
SBI=ソフトバンク・インベストメント
「SBI」の社名の由来は、「ソフトバンク・インベストメント」です。
沿革
[8473]SBIホールディングスの事業内容です。
同社は、北尾氏と孫氏のつながりや社名からもわかるように、元々は、ソフトバンクに起源する会社です。
ソフトバンク株式会社(現:ソフトバンクグループ株式会社)の純粋持株会社移行に伴い、1999年4月、中間持株会社として、ソフトバンク・ファイナンス株式会社を設立。
この際、傘下にインターネットを軸に金融関連事業を行う事業会社を数多く設立。
ソフトバンク・インベストメント株式会社は、2005年7月1日にSBIホールディングス株式会社に商号を変更するとともに、SBIベンチャーズ株式会社(同時にソフトバンク・インベストメント株式会社に商号変更。
その後、持株会社体制へと移行。
また、順次ソフトバンクグループ保有分の株式の売却が行われ、2006年8月2日に全ての売却を完了。現在はソフトバンクグループからは独立しています。
事業内容
[8473]SBIホールディングスの事業内容です。
証券や銀行など、金融事業が有名ですが、投資部門、バイオ関連の事業も行っており、「金融サービス事業」「アセットマネジメント事業」「バイオ関連事業」の3つが事業の柱とされています。
SBIグループは、SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI損保など、金融商品や関連するサービス・情報の提供等を行う「金融サービス事業」のほか、国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業などへの投資や資産運用に関連するサービスの提供等を行う「アセットマネジメント事業」、医薬品・健康食品・化粧品等におけるグローバルな展開を行う「バイオ関連事業」を主要事業と位置付けています。
(公式HPより引用)
SBI証券の業界内順位
[8473]SBIホールディングスの証券事業である、SBI証券について、みていきます。
まずは、国内証券会社の中での営業収益ランキングです。
順位 | 証券会社名 | 営業収益(百万円) |
1 | 野村ホールディングス | 1,972,158 |
2 | 大和証券グループ本社 | 712,601 |
3 | SMBC日興証券 | 397,405 |
4 | みずほ証券 | 381,474 |
5 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 261,997 |
6 | SBI証券 | 116,716 |
7 | 東海東京証券 | 73,679 |
8 | 岡三証券 | 63,244 |
9 | 楽天証券 | 55,884 |
10 | マネックス証券 | 32,454 |
国内第6位の営業収益となっています。
この上位10社うち、ネット証券は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社であり、これらの中では、SBI証券がトップです。
次に営業収益から国内ネット証券内での比較をすると、SBI証券のシェアは約50%となっており、ネット証券では頭一つ抜けていることが分かります。
順位 | 会社名 | シェア |
1 | SBI証券 | 42.40% |
2 | 楽天証券 | 20.60% |
3 | マネックス証券 | 10.00% |
4 | 松井証券 | 9.50% |
5 | GMOクリック証券 | 9.30% |
[8473]SBIホールディングス 株価
(2021/08/02時点)
[8473]SBIホールディングスの株価は、2627円です。
売買単位が100株のため、最低購入金額は、約26.3万円です。
1年チャート
5年チャート
[8473]SBIホールディングス 配当金・配当利回り・配当落ち月・配当金支払い月
[8473]SBIホールディングスの配当金関係の基本情報です。
(2021/08/02時点)
配当金
[8473]SBIホールディングスの1株当たりの配当金は、0円です。
100株保有の場合、年間0円の配当金が支払われます。
配当利回り
[8473]SBIホールディングスの配当利回りは、0%(税引き前)です。
税引き後の配当利回りは、
0%✕ 0.79685=0%
となります。
権利確定月、次回の権利確定日
[8473]SBIホールディングスの権利確定月は、3月・9月です。
次回の配当基準日(権利確定日)は、2021/09/30です。
権利付最終日の2021/09/28時点で保有している必要があります。
配当性向
[8473]SBIホールディングスの配当性向は、0%です。
[8473]SBIホールディングス 配当金まとめ
株価 | 2627円 |
年間配当 | 0円 |
最低購入額(100株) | 約26.3万円 |
年間配当(100株) | 0円 |
利回り(税引き前) | 0% |
実質利回り(税引き後) | 0% |
(2021/08/02時点)
[8473]SBIホールディングス 配当金・利回り・配当性向の実績
配当金の支払い実績
[8473]SBIホールディングスの配当金支払い実績です。
ここ5年程度で非常に強力な増配傾向が見られます。
配当利回りの推移
[8473]SBIホールディングスの配当利回りの推移です。
配当金の上昇に伴い、利回りも上がっています。現時点では4%程度ですが、この先の増配継続による利回り上昇が続くかが注目されます。
配当性向の推移
[8473]SBIホールディングスの配当性向の推移です。
配当性向は極端には高いわけではありません。増配にも関わらず配当性向自体は維持できているため、業績が伸びているといえます。
[8473]SBIホールディングス 業績
売上高
[8473]SBIホールディングスの売上高です。
(単位:百万円)
営業利益
[8473]SBIホールディングスの営業利益です。
(単位:百万円)
税引き前利益
[8473]SBIホールディングスの税引き前利益です。
(単位:百万円)
純利益
[8473]SBIホールディングスの純利益です。
(単位:百万円)
まとめ
[8473]SBIホールディングスは、近年の強烈な増配傾向が魅力の銘柄です。
フィンテック企業の先駆けとして、今後の成長とともに、株主還元に期待です。
おすすめの証券会社
証券口座は、まずは 松井証券と SBI証券の2つを開くのがおすすめです。
(投資を続けていくと、それぞれの証券口座の特徴が分かってくるので、色々な口座で売買をしていくことになりますが、まずはじめに持っておきたいのは、この2つです。)
松井証券は、売買手数料「無料」が魅力です。
50万円以下で売買できる銘柄は、取引手数料なしで、上場銘柄の90%以上が対象となります。
SBI証券は、情報収集のしやすさがバツグンで、将来的に米国株を始めたい際にも必須となります。
⇒ こちらの記事で詳しく解説しています。
こちらの記事では、口座開設の手順を解説しました。かなり詳しく書いたので、準備するもの、入力時の注意すべき点、解説にかかる日数など、疑問となることを解消していただけると思います。
>【スマホ版】松井証券 口座開設手続きの解説(準備するもの、必要日数、手順)
口座を開くのは、株式投資で現状を変える【第一歩】です。
※ 口座の開設・維持は、もちろん無料です。
まだの方は、これを機会に、ぜひどうぞ。
(本リンクから直接ページに飛べば、5~10分で手続き完了します)
>松井証券
株式(現物)の売買手数料[税抜き]
~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | |
松井証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,000円 |
ライブスター証券 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
DMM株 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 98円 | 241円 | 436円 |
SBI証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
楽天証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
auカブコム証券 (旧 カブドットコム証券) | 90円 | 180円 | 250円 | 990円 |
岡三オンライン証券 | 99円 | 200円 | 350円 | 600円 |
マネックス証券 | 100円 | 180円 | 450円 | 1,000円 |
※松井証券は、「1注文ごと」の手数料体系がなく、「1日の合計取引額」が50万円以下であれば、無料で売買ができます。
「ポートフォリオ構築・資産運用をAIにまかせる」という選択肢
資産運用するのに、個別銘柄を選んだり、売買したり、、忙しくてマメにできないよ、、、という方もいると思います。
そんな方に朗報です。
WealthNavi(ウェルスナビ)を使えば、銘柄選定・購入・リバランス・税金最適化まで全て自動で行ってくれます。
- 数十万・数百万円のまとまった資産があって、運用したいけど、株するのはメンドウだわ。
という人には、ロボットアドバイザー(=AIによる自動資産運用)という選択肢もありかと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
◇◆ このサイトについて ◆◇
このサイトは、高配当株の投資で、【不労所得】を増やしていく楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたく、自分の経験を基に、更新を続けています。(素人の手作り感が満載ですが)
いけやん自身も会社の給料だけに依存しない配当生活を目指して、日々投資をがんばっています。
株式投資は、初めはとっつきにくいですが、少しでも早く始めた人が有利なゲームです。
そして、投資の勝ち負けに「絶対」はありませんが、失敗の可能性を下げる情報を集めることは大切だと思います。
このサイトが、株式投資を始めよう・続けようとしている方に向けて、少しでも有益な情報を提供できるよう、がんばります!
<こちらもどうぞ>
〇国内株式〇国内株式(優待銘柄)〇先進国株式〇新興国債権
コメント