この記事では、
[2501]サッポロホールディングスの利回り・配当金・権利確定月
などについて、紹介します。
(最終更新日:2021/08/02)
目次
[2501]サッポロホールディングス 企業情報
企業概要
[2501]サッポロホールディングスは、ビールメーカーのサッポロビール、清涼飲料水メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジなどを傘下に持つ持株会社です。
本社は東京都渋谷区。
沿革
[2501]サッポロホールディングスの沿革です。
設立は、1949年。日本麦酒株式会社として発足します。
前身の「サッポロビール株式会社」という社名は、1964年から使われていましたが、2003年に「サッポロホールディングス株式会社」に変更し、持株会社に移行しています。
2007年には、アメリカ系投資ファンド「スティール・パートナーズ」がサッポロホールディングスの株式66.7%の保有をめざし、TOB(敵対的買収)を受けていますが、最終的に同ファンドはすべてのサッポロ株を売却し撤退しています。
2011年には、株式会社ポッカコーポレーションを子会社化しています。
2017年には、 アンカー・ブルーイング・カンパニーというアメリカ・カリフォルニア州のビールメーカーを買収し、傘下に収めるなど、再編が目まぐるしく続いています。
サッポロビールHDの製品
[2501]サッポロホールディングスの製品一例です。
ビール飲料では、サッポロ黒ラベル、エビスなどのブランドがあります。
ビール以外では、ポッカレモン、スープ飲料などが同社の製品です。
ビール業界での順位
[2501]サッポロホールディングスのビール売上高の業界順位を見てみます。
キリン、サントリー、アサヒに次いで、業界第4位となっています。
上位3社に溝を開けられ、10%弱のシェアとなっています。
順位 | 企業名 | 売上高(億円) |
1 | キリンHD | 10,238 |
2 | サントリーHD | 10,159 |
3 | アサヒグループHD | 9,194 |
4 | サッポロHD | 2,508 |
[2501]サッポロホールディングス 株価
(2021/08/02時点)
[2501]サッポロホールディングスの株価は、2374円です。
売買単位が100株のため、最低購入金額は、約23.7万円です。
1年チャート
5年チャート
[2501]サッポロホールディングス 配当金・配当利回り・配当落ち月・配当金支払い月
[2501]サッポロホールディングスの配当金関係の基本情報です。
(2021/08/02時点)
配当金
[2501]サッポロホールディングスの1株当たりの配当金は、42円です。
100株保有の場合、年間4200円の配当金が支払われます。
配当利回り
[2501]サッポロホールディングスの配当利回りは、1.77%(税引き前)です。
税引き後の配当利回りは、
1.77%✕ 0.79685=1.41%
となります。
権利確定月、次回の権利確定日
[2501]サッポロホールディングスの権利確定月は、12月です。
次回の配当基準日(権利確定日)は、2021/06/30です。
権利付最終日の2021/06/28時点で保有している必要があります。
配当性向
[2501]サッポロホールディングスの配当性向は、27%です。
[2501]サッポロホールディングス 配当金まとめ
株価 | 2374円 |
年間配当 | 42円 |
最低購入額(100株) | 約23.7万円 |
年間配当(100株) | 4200円 |
利回り(税引き前) | 1.77% |
実質利回り(税引き後) | 1.41% |
(2021/08/02時点)
[2501]サッポロホールディングス 配当金・利回り・配当性向の実績
配当金の支払い実績
[2501]サッポロホールディングスの配当金支払い実績です。
35円配当が続いていましたが、2016年以降、増配が続いています。
配当利回りの推移
[2501]サッポロホールディングスの配当利回りの推移です。
配当利回りは、1~2%台の間で推移しています。
配当性向の推移
[2501]サッポロホールディングスの配当性向の推移です。
配当性向は50%を超えているときも見られますが、ここ最近は40%台で推移しています。
[2501]サッポロホールディングス 業績
売上高
[2501]サッポロホールディングスの売上高です。
(単位:百万円)
営業利益
[2501]サッポロホールディングスの営業利益です。
(単位:百万円)
税引き前利益
[2501]サッポロホールディングスの税引き前利益です。
(単位:百万円)
純利益
[2501]サッポロホールディングスの純利益です。
(単位:百万円)
まとめ
[2501]サッポロホールディングスは、国内第4位のビールシェアをもつ飲料メーカーです。
近年増配傾向ではありますが、利回り自体はまだまだ低く、配当金投資には利回り不足と思われます。
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