この記事では、
[2651]ローソンの利回り・配当金・権利確定月
などについて、紹介します。
(最終更新日:2021/08/02)
目次
[2651]ローソン 企業情報
企業概要
[2651]ローソンは、大手コンビニエンスストアを経営する企業です。国内店舗数は、第3位です。
名前に「三菱」は入っていませんが、三菱グループに属しており、三菱商事の子会社です。
本社は東京都品川区。
沿革
原型となったのは、アメリカ・オハイオ州の牛乳屋「J.J.ローソン」が1939年に開店した「ミルクショップローソン」です。
ローソン氏は、牛乳屋を皮切りに、日用品を販売するチェーン店の展開を開始します。
ミルクショップローソン
日本では、ダイエーがアメリカのローソンと提携し、1975年にダイエーローソンを設立。大阪府豊中市に1号店をオープンします。その後、大阪や神戸など、近畿地方を中心に店舗数を拡大。
ローソン1号店「桜塚店」(大阪府豊中市南桜塚)
1997年には業界で初めて47都道府県に出店するなど、現在では、全国展開するコンビニエンスストアに成長しています。
ローソンの親会社は、ダイエー⇒三菱商事と変遷
[2651]ローソンは、もともと「ダイエーローソン㈱」として設立されており、長らくダイエーが親会社でした。
しかし、ダイエー本体が業績悪化するに伴い、保有するローソン株の多くを三菱商事に売却。
2001年からは、三菱商事が筆頭株主となり、経営陣にも三菱商事出身者が就任。三菱商事とのパイプ役も担うこととなります。2017年に三菱商事の子会社となっています。
ローソンは、出店数でコンビニ業界 第3位
[2651]ローソンの業界内順位を出店数で確認してみます。
ローソンは出店数でコンビニ業界、第3位となっています。
3大コンビニのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンと4位以下の差は圧倒的です。
順位 | コンビニ名 | 店舗数 |
1 | セブンイレブン | 20,700 |
2 | ファミリーマート | 16,660 |
3 | ローソン | 14,340 |
4 | ミニストップ | 2,197 |
5 | デイリーヤマザキ | 1,347 |
6 | セイコーマート | 1,201 |
[2651]ローソン 株価
(2021/08/02時点)
[2651]ローソンの株価は、5520円です。
売買単位が100株のため、最低購入金額は、約55.2万円です。
1年チャート
5年チャート
[2651]ローソン 配当金・配当利回り・配当落ち月・配当金支払い月
[2651]ローソンの配当金関係の基本情報です。
(2021/08/02時点)
配当金
[2651]ローソンの1株当たりの配当金は、150円です。
100株保有の場合、年間15000円の配当金が支払われます。
配当利回り
[2651]ローソンの配当利回りは、2.72%(税引き前)です。
税引き後の配当利回りは、
2.72%✕ 0.79685=2.17%
となります。
権利確定月、次回の権利確定日
[2651]ローソンの権利確定月は、2月・8月です。
次回の配当基準日(権利確定日)は、2021/08/31です。
権利付最終日の2021/08/27時点で保有している必要があります。
配当性向
[2651]ローソンの配当性向は、111%です。
[2651]ローソン 配当金まとめ
株価 | 5520円 |
年間配当 | 150円 |
最低購入額(100株) | 約55.2万円 |
年間配当(100株) | 15000円 |
利回り(税引き前) | 2.72% |
実質利回り(税引き後) | 2.17% |
(2021/08/02時点)
[2651]ローソン 配当金・利回り・配当性向の実績
配当金の支払い実績
[2651]ローソンの配当金支払い実績です。
着実な増配傾向が見られます。ただ、配当性向が100%に近く、増配ペースがサチレーションしていますし、今後の伸びは期待できないように思われます。
配当利回りの推移
[2651]ローソンの配当利回りの推移です。
2%後半~4%前半で推移しています。4%以上で購入していきたいところです。
配当性向の推移
[2651]ローソンの配当性向の推移です。
50%~100%の高い配当性向で推移しています。増配余地はあまりません。少し高すぎでは?と思います。新規出店や商品開発などの投資に回す必要がある業界ではないのでしょうか。
[2651]ローソン 業績
営業収入
[2651]ローソンの営業収入です。
(単位:百万円)
営業利益
[2651]ローソンの営業利益です。
(単位:百万円)
経常利益
[2651]ローソンの経常利益です。
(単位:百万円)
純利益
[2651]ローソンの純利益です。
(単位:百万円)
まとめ
[2651]ローソンは、コンビニ業界第3位の銘柄です。
増配傾向はあるようですが、あと一歩利回りが欲しいのと配当性向の高さが気になりました。コンビニ自体は10年後も必要なビジネスだと思うので、セブンイレブンやファミリーマートに対抗してシェアを獲得していけるか、見守りたいと思います。
おすすめの証券会社
証券口座は、まずは 松井証券と SBI証券の2つを開くのがおすすめです。
(投資を続けていくと、それぞれの証券口座の特徴が分かってくるので、色々な口座で売買をしていくことになりますが、まずはじめに持っておきたいのは、この2つです。)
松井証券は、売買手数料「無料」が魅力です。
50万円以下で売買できる銘柄は、取引手数料なしで、上場銘柄の90%以上が対象となります。
SBI証券は、情報収集のしやすさがバツグンで、将来的に米国株を始めたい際にも必須となります。
⇒ こちらの記事で詳しく解説しています。
こちらの記事では、口座開設の手順を解説しました。かなり詳しく書いたので、準備するもの、入力時の注意すべき点、解説にかかる日数など、疑問となることを解消していただけると思います。
>【スマホ版】松井証券 口座開設手続きの解説(準備するもの、必要日数、手順)
口座を開くのは、株式投資で現状を変える【第一歩】です。
※ 口座の開設・維持は、もちろん無料です。
まだの方は、これを機会に、ぜひどうぞ。
(本リンクから直接ページに飛べば、5~10分で手続き完了します)
>松井証券
株式(現物)の売買手数料[税抜き]
~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | |
松井証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,000円 |
ライブスター証券 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
DMM株 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 98円 | 241円 | 436円 |
SBI証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
楽天証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
auカブコム証券 (旧 カブドットコム証券) | 90円 | 180円 | 250円 | 990円 |
岡三オンライン証券 | 99円 | 200円 | 350円 | 600円 |
マネックス証券 | 100円 | 180円 | 450円 | 1,000円 |
※松井証券は、「1注文ごと」の手数料体系がなく、「1日の合計取引額」が50万円以下であれば、無料で売買ができます。
「ポートフォリオ構築・資産運用をAIにまかせる」という選択肢
資産運用するのに、個別銘柄を選んだり、売買したり、、忙しくてマメにできないよ、、、という方もいると思います。
そんな方に朗報です。
WealthNavi(ウェルスナビ)を使えば、銘柄選定・購入・リバランス・税金最適化まで全て自動で行ってくれます。
- 数十万・数百万円のまとまった資産があって、運用したいけど、株するのはメンドウだわ。
という人には、ロボットアドバイザー(=AIによる自動資産運用)という選択肢もありかと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
◇◆ このサイトについて ◆◇
このサイトは、高配当株の投資で、【不労所得】を増やしていく楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたく、自分の経験を基に、更新を続けています。(素人の手作り感が満載ですが)
いけやん自身も会社の給料だけに依存しない配当生活を目指して、日々投資をがんばっています。
株式投資は、初めはとっつきにくいですが、少しでも早く始めた人が有利なゲームです。
そして、投資の勝ち負けに「絶対」はありませんが、失敗の可能性を下げる情報を集めることは大切だと思います。
このサイトが、株式投資を始めよう・続けようとしている方に向けて、少しでも有益な情報を提供できるよう、がんばります!
<こちらもどうぞ>
〇国内株式〇国内株式(優待銘柄)〇先進国株式〇新興国債権
コメント