この記事では、
[9433]KDDIの利回り・配当金・権利確定月
などについて、紹介します。
(最終更新日:2021/08/02)
目次
[9433]KDDI 企業情報
企業概要
[9433]KDDIは、2000年に第二電電 (DDI)、ケイディディ (KDD)、日本移動通信 (IDO) が合併し発足した通信企業です。
携帯電話のauの運営会社として有名ですね。
本社は東京都千代田区。
NTTとは、もともと「兄弟」の関係
[9432]日本電信電話(NTT)の最大の「ライバル」企業として認知されていますが、前身企業のひとつである旧・国際電信電話(国際電電、KDD)は、1953年に旧・電電公社から分離・設立された特殊会社であり、実際には、NTTの「兄弟」企業ともいえます。
国内携帯シェア 第2位
[9433]KDDIが運営する最大のサービスauは、国内携帯電話のシェアで第2位となっています。
「au」の由来
豆知識的な話にはなりますが、「au」の由来は、Access、Always、Amenityなどから“a”を、Unique、Universal、Userなどから“u”を、それぞれ組み合わせた造語であると言われています。
かつてのロゴ(懐かしいですね)
[9433]KDDI 株価
(2021/08/02時点)
[9433]KDDIの株価は、3352円です。
売買単位が100株のため、最低購入金額は、約33.5万円です。
1年チャート
5年チャート
[9433]KDDI 配当金・配当利回り・配当落ち月・配当金支払い月
[9433]KDDIの配当金関係の基本情報です。
(2021/08/02時点)
配当金
[9433]KDDIの1株当たりの配当金は、125円です。
100株保有の場合、年間12500円の配当金が支払われます。
配当利回り
[9433]KDDIの配当利回りは、3.73%(税引き前)です。
税引き後の配当利回りは、
3.73%✕ 0.79685=2.97%
となります。
権利確定月、次回の権利確定日
[9433]KDDIの権利確定月は、3月・9月です。
次回の配当基準日(権利確定日)は、2021/09/30です。
権利付最終日の2021/09/28時点で保有している必要があります。
配当性向
[9433]KDDIの配当性向は、43%です。
[9433]KDDI 配当金まとめ
株価 | 3352円 |
年間配当 | 125円 |
最低購入額(100株) | 約33.5万円 |
年間配当(100株) | 12500円 |
利回り(税引き前) | 3.73% |
実質利回り(税引き後) | 2.97% |
(2021/08/02時点)
[9433]KDDI 配当金の支払い実績・配当性向
配当金の支払い実績
[9433]KDDIの配当金支払い実績です。
2002年以来、16期連続で増配を実現しています。
※以下の通り、株式分割を実施していますが、現在の株総数に換算した数値でグラフ作成しています。
2012年10月1日:普通株式を1株につき100株の割合で分割
2013年4月1日:普通株式を1株につき2株の割合で分割
2015年4月1日 :普通株式を1株につき3株の割合で分割
配当金の増配率
[9433]KDDIの配当金の増配率です。
ほとんどの年で10%以上の増配率を実現し続けていることがわかります。
次回の配当基準日(権利確定日)は、2021/09/30です。
権利付最終日の2021/09/28時点で保有している必要があります。
配当性向
[9433]KDDIの配当性向は、35~40%前後で推移しています。
これだけの増配率を維持していながら、まだ増配余地を残していると言えます。
また、企業の公式IRにて、配当性向35%以上を維持し、持続的な増配を目指す、と明記されています。非常に心強いです。
[9433]KDDI 業績
売上高
[9433]KDDIの売上高は、毎年4~5兆円弱程度で安定的に推移しています。
(単位:百万円)
営業利益
[9433]KDDIの営業利益は、毎年8000億円~1兆円程度です。こちらも安定感抜群です。
(単位:百万円)
純利益
[9433]KDDIの純利益は、毎年5000~7000億円弱程度です。
(単位:百万円)
携帯電話の事業安定性のすごさを感じさせる経営指標です。
[9437]NTTドコモと非常によく似た傾向がみられる会社だと思います。
まとめ
[9433]KDDIは、安定したキャッシュフローが見込める通信事業とそれに支えられる増配傾向が魅力の銘柄です。
強力な増配継続力、まだまだ増配余地を残した低い配当性向は高配当投資家として、見逃せない銘柄です。いけやん自身、保有できていませんが、タイミングを見て、ぜひ購入したいと思います。
おすすめの証券会社
証券口座は、まずは 松井証券と SBI証券の2つを開くのがおすすめです。
(投資を続けていくと、それぞれの証券口座の特徴が分かってくるので、色々な口座で売買をしていくことになりますが、まずはじめに持っておきたいのは、この2つです。)
松井証券は、売買手数料「無料」が魅力です。
50万円以下で売買できる銘柄は、取引手数料なしで、上場銘柄の90%以上が対象となります。
SBI証券は、情報収集のしやすさがバツグンで、将来的に米国株を始めたい際にも必須となります。
⇒ こちらの記事で詳しく解説しています。
こちらの記事では、口座開設の手順を解説しました。かなり詳しく書いたので、準備するもの、入力時の注意すべき点、解説にかかる日数など、疑問となることを解消していただけると思います。
>【スマホ版】松井証券 口座開設手続きの解説(準備するもの、必要日数、手順)
口座を開くのは、株式投資で現状を変える【第一歩】です。
※ 口座の開設・維持は、もちろん無料です。
まだの方は、これを機会に、ぜひどうぞ。
(本リンクから直接ページに飛べば、5~10分で手続き完了します)
>松井証券
株式(現物)の売買手数料[税抜き]
~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | |
松井証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,000円 |
ライブスター証券 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
DMM株 | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 98円 | 241円 | 436円 |
SBI証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
楽天証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
auカブコム証券 (旧 カブドットコム証券) | 90円 | 180円 | 250円 | 990円 |
岡三オンライン証券 | 99円 | 200円 | 350円 | 600円 |
マネックス証券 | 100円 | 180円 | 450円 | 1,000円 |
※松井証券は、「1注文ごと」の手数料体系がなく、「1日の合計取引額」が50万円以下であれば、無料で売買ができます。
「ポートフォリオ構築・資産運用をAIにまかせる」という選択肢
資産運用するのに、個別銘柄を選んだり、売買したり、、忙しくてマメにできないよ、、、という方もいると思います。
そんな方に朗報です。
WealthNavi(ウェルスナビ)を使えば、銘柄選定・購入・リバランス・税金最適化まで全て自動で行ってくれます。
- 数十万・数百万円のまとまった資産があって、運用したいけど、株するのはメンドウだわ。
という人には、ロボットアドバイザー(=AIによる自動資産運用)という選択肢もありかと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
◇◆ このサイトについて ◆◇
このサイトは、高配当株の投資で、【不労所得】を増やしていく楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたく、自分の経験を基に、更新を続けています。(素人の手作り感が満載ですが)
いけやん自身も会社の給料だけに依存しない配当生活を目指して、日々投資をがんばっています。
株式投資は、初めはとっつきにくいですが、少しでも早く始めた人が有利なゲームです。
そして、投資の勝ち負けに「絶対」はありませんが、失敗の可能性を下げる情報を集めることは大切だと思います。
このサイトが、株式投資を始めよう・続けようとしている方に向けて、少しでも有益な情報を提供できるよう、がんばります!
<こちらもどうぞ>
〇国内株式〇国内株式(優待銘柄)〇先進国株式〇新興国債権
コメント