【1】IPO(新規公開株)とは
【2】これまでにどんな企業が上場してきたか(過去のIPO例)
【3】IPO(新規公開株)では、高い確率で初値が上昇する ←今ここ
IPO(新規公開株)では、高い確率で初値が上昇する
一般的にIPO銘柄は、上場初日に価格が上昇することが多いです。
2019年に上場した「サーバーワークス」は、
公募価格4780円に対し、初値18000円がつきました。(+277%、100株で利益132.2万円!)
サーバーワークスは、Amazonのクラウドサービス「AWS」を国内企業に提供する会社です。
また、2017年に上場した「UUUM」は、
公募価格2050円に対し、初値6700円がつきました。(+227%、100株で利益46.5万円!)
UUUMは、HIKAKINなどのYouTuberのマネジメントを行う企業です。
このように、製造業などに比べ、IT系の銘柄は、IPOでも特に初値が高騰することが多いです。(特に、AI・5G関連・クラウドなどの関連銘柄)
IPO(新規公開株)で、初値が下落することはないのか
IPOで、初値が公開価格を下回ることもまれにあります。
しかし、公開価格は、これならば下回らないだろう、という価格を予想して設定するので、衝撃的に公募割れすることはありません。
例えば、2018年は、全部で90件のIPOがあり、初値が公募価格を下回ったのは9件です。
(80勝9敗1分け。勝率88%)
過去のIPO初値売りの勝率
過去のIPO実績でも、初値で売った場合の勝率はだいたい90%近くと、かなりの確率で初値は上昇するといえます。
IPO数 | 初値売りの勝率 | |
---|---|---|
2015年 | 92社 | 89% |
2016年 | 83社 | 80% |
2017年 | 90社 | 91% |
2018年 | 90社 | 88% |
なぜ、IPO銘柄の初値はこんなにも上昇するのでしょうか。
次は、【4】IPO(新規公開株)では、なぜ初値が上昇するのか?
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