[VZ]ベライゾンコミュニケーションズ 企業概要・株価・配当金・利回り

 

こんにちは。

配当サラリーマンの“いけやん”です。

この記事では、

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの企業概要・株価・配当金・利回り・増配状況

などについて、紹介します。(いずれも2019年5月時点)

[VZ]企業概要

企業概要

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの企業概要です。

ベライゾンコミュニケーションズは、アメリカの大手通信事業者です。

世界最大級の通信事業者であり、世界最大の携帯事業者である「ベライゾンワイヤレス」を傘下に収めています。日本で言うところの「NTT」と「NTTドコモ」の関係と同じですね。

本社は、アメリカ合衆国ニューヨーク州。

ベライゾンという社名の由来

ベライゾン(Verizon)という社名の由来は、ラテン語で真実を意味する「Veritas」と、地平線「Horizon」を組み合わせてできた造語であると言われています。

沿革

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの沿革です。

1998年に、電話会社であるベル・アトランティックが、当時、非ベル系通信会社の最大級のGTE(General Telephone and Electronics)を買収することを発表。新会社「ベライゾン・コミュニケーションズ」として発足します。

2013年、ボーダフォンとの合弁事業であった「ワイヤレス事業」をベライゾン側が買収。ボーダフォン保有株を買取る形で合弁を解消し、完全子会社化します。

2017年、Yahoo!を買収。

世界最大級のネットワーク通信事業者として、固定通信・移動通信をグローバル・クラウドネットワークの世界を牛耳ります。

セグメント別 売上比率

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズのセグメント別売上比率です。

事業分野は、無線(wireless)有線(wireline)があり、無線で8割近くの売上を出す構成となっています。

日本の携帯会社と事業規模を比較

売上比率で見たように、[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの主力事業は、スマートフォン・携帯などの無線移動体の通信事業であり、「アメリカ版・ドコモ」という印象です。

日本の携帯会社である、[9437]NTTドコモ[9433]KDDIと比較して見てみます。

日本の大手携帯会社の売上高が年間5兆円程度なのに対し、[VZ]ベライゾンコミュニケーションズは、10兆円以上と桁一つ上回っていることがわかります。

アメリカの市場規模の大きさがわかります。

企業名 売上高(単位:兆円)
ベライゾン 13.9
KDDI 5.4
NTTドコモ 4.7

世界の通信事業者との比較

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの世界の通信業者の中の順位を見てみます。

各社の市場価値(時価総額)では、中国のチャイナ・モバイルに次いで、世界第2位となっています。

人口がものを言う市場規模で見るとさすがに中国の次点となるようです。実質的なライバルは、[T]AT&Tと言えそうです。

順位 企業名 市場価値
1 チャイナ・モバイル 中国 2,715
2 ベライゾン 米国 2,025
3 AT&T 米国 1,730
4 ボーダフォン イギリス 880
5 ドイツテレコム ドイツ 850
6 América Móvil メキシコ 745
7 テレフォニカ スペイン 723
8 NTT 日本 715
9 ソフトバンク 日本 703
10 KDDI 日本 640
11 BT グループ イギリス 554
12 チャイナ・テレコム 中国 539
13 オレンジ フランス 439
14 チャイナ・ユニコム 中国 398

単位:億USドル

世界に先駆けて5G通信サービスを開始

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズは、2019年3月、世界に先駆けて、次世代の移動通信規格である5G通信サービスを開始すると発表しています。

5G規格は、これまでの通信規格に比べ、大容量・低遅延性が特徴であり、これからのVRやドローン、自動運転といった技術を実現するのに欠かせない技術といわれています。

Verizonは米国時間3月13日、待ち望まれていた5Gネットワーク「5G Ultra Wideband」の提供を4月11日からシカゴとミネアポリスで開始すると発表した。ただし、Verizonによれば、このサービスを当初利用できるのは両都市の一部地域のみで、より広い地域への展開はその後になる。同社は、2019年末までに30以上の都市で5Gサービスを開始する予定だ。

(2019/3/14 c-net Japanより引用)

[VZ]株価

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの株価は、56.75ドルです。

 

リーマンショックでも大きな下落は見せず、2010年台は上昇の一途を辿っています。現在の株価は、上場来最高値を継続しており、高値掴みとなる恐れがあります。買い増しは少しずつ、時間分散を効かせて行うべきと言えます。

[VZ]配当金・配当金支払い頻度・配当落ち月・配当金支払い月

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金関係の基本情報です。

配当金(直近1年間)

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの直近1年間の配当金は、2.41ドルです。

配当金支払い頻度

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金支払い頻度は、四半期ごと(年4回)です。

配当落ち月(直近1年間の権利確定日)

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金権利確定月は、1月・4月・7月・10月です。

直近1年間の権利確定日は、2018/7/9・2018/10/9・2019/1/9・2019/4/9です。

配当金支払い月(直近1年間の配当金支払い日)

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金の支払い月は、月・5月・8月・11月です。

直近1年間の配当金支払い日は、2018/8/1・2018/11/1・2019/2/1・2019/5/1です。

[VZ]配当利回り

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当利回り関係の基本情報です。

配当利回り(直近)

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当利回りは、4.25%(税引き前)です。(執筆時点)

税引き後の配当利回りは、 

4.25 ✕ 0.79685(日本国内)✕ 0.9(米国内)=3.05% 

となります。

過去の配当利回り実績(税引き前)

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの過去の配当利回り実績です。(税引き前)

横軸:支払い日 縦軸:税引き前 利回り(%)

利回りは4%台をキープしています。税引き後の利回りは3%台となり、高配当投資には少し物足りないですが、増配継続性は非常に魅力であり、長期保有の増配によって補えると判断します。

配当性向

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当性向は、51.7%です。

後述の通り、10年間以上、増配を継続していますが、まだ増配する余地は十分残っているといえます。

[VZ]配当金の支払い実績・増配率

配当金の支払い実績

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金支払い実績です。

横軸:確定日 縦軸:配当金(USドル)

非常に順調なペースで増配を継続しています。特に2007年以降は、「10月の支払い月において増配する」というルールを崩さず、10年以上、増配継続しています。増配安定度は抜群といえます。

配当金の増配率

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの配当金の増配率です。

横軸:確定日 縦軸:増配率(%)

毎年、10月の支払い(9月確定)の際の増配において、2~3%の増配を継続しています。過去10年の増配率は、平均で2.7%です。

[VZ]業績

総収入

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの総収入です。

(単位:US百万ドル)

売上総利益

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの売上総利益です。

(単位:US百万ドル)

営業利益

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの営業利益です。

(単位:US百万ドル)

純利益

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズの純利益です。

(単位:US百万ドル)

まとめ

[VZ]ベライゾンコミュニケーションズは、抜群の事業内容と高い株主還元意識、これらに裏付けられた協力な増配傾向がが魅力の銘柄です。

配当利回りは税引き前4%とあと一歩物足りないですが、年3%台の着実な増配傾向に期待し、長期保有を前提にポートフォリオに組み込んでいきたい銘柄です。


お読みいただき、ありがとうございました!

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