こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”(@ikeike_009)です。
この記事では、
- 就活の面接官って、学生に〇✕を付けれてホントいい身分だよな。。
- 面接官の心理を踏まえて対策を練りたい。
と思っている就活生に向けて、
就活の面接官の心理・対策の立て方
というテーマで書きたいと思います。
この記事を読むことで、
- 就活生を面接する面接官の(本音の)心理
- 面接官の心理を踏まえて、就活生が準備すべきこと・具体的な方法
について、知ることができます。
◎この記事の信頼性
私いけやんは、今でこそ就職ランキング上位に入る、給料の悪くない大企業で働けていますが、
就活生の時は、
- 夏のインターンでは選考すら通らず、ボロボロ
- これではいけない、、、、と(凹みながらも)試行錯誤
- 本番には何とか間に合って、内々定ゲット
という経験をしました。
私ほど、練習試合(インターン)と本番(本選考)で就活に対する巧拙に差が出た学生は、そう多くないと思います。
この一連の過程で学んだのは、「就活はテクニック・ノウハウがものを言うゲームである」ということ。
この「試行錯誤の過程」で行き着いた就活ノウハウを本ブログを通じて発信しています。
なお、入社後はリクルーターとして、実際に学生を面談したこともあります。
ここで、新たに見えた面接官の心理について、採用側から感じたことをアウトプットしています。
目次
就活生を面接する面接官の(本音の)心理
面接官の立場も「決して楽ではない」
「面接官って、いいご身分だよなー」と思っている就活生に朗報(?)です。
結論をいうと、面接官だって決して「楽な立場」ではありません。
実は、彼らも余裕杓杓で面接しているわけではないですよ。
私も就活がうまくいっていなかった頃は、就活そのものや、企業側の採用担当者を斜に構えた目で見ていました。学生に対して偉そうに面接し、〇・✕の評価とつける、とてもいいご身分だと思っていました。
しかし、就活全体を俯瞰的に捉え、面接官の立場を考えてみると、彼らの立場も決して楽ではないことに気付きます。
社内では、彼らも下っ端。上司へ報告しないといけない
たしかに、「面接担当 VS 大学生」というだけの視点で見ると、彼らは非常に強い立場。
しかし、彼らの会社内での立場を考えるとどうか。
例えば、一次面接で合格した学生は、その後、二次面接に進む。
次の面接を担当するのは、一次面接の担当者よりも年次が上の社員(先輩)。
場合によっては、直属の上司にあたる人。
当然、一次面接の担当者は、
- その学生がどんな特徴で
- どんな受け答えから、どうゆう所が良かったか(あるいは悪かったか)
を詳しく報告しなければいけない。(実際、採用側をやると、これがけっこうめんどくさい)
次に上げた学生の出来があまりに悪かったり、一次面接の担当者の印象と全く違うと、一次面接の担当者は「一体何を見ていたんだ」ということにもなる。
つまり、
学生から見ると、一見良い立場に見える彼らも、あちらの会社の中では、「採用活動」というミッションの中で働く、いち雇われの身である
という構造をまず理解しましょう。
社員が「自信をもって上に報告できる学生」はほとんどいない
面接を担当した社員が、学生の面談シートを書くのは、結構めんどくさいもの。
例えば、「積極的に活動できる学生」とか、いい評価を書こうにも、その根拠となる「エピソード」をキレイに話せる学生はほとんどいない。
つまり、自信をもって上に推薦できる学生って、実はほとんどいないんです。
以下、とても大事なことをいいます。
なんとかいい点を引き出そうとして、通す場合には内容を盛ったり、それでも長所が見つからない場合には「ええい、落としてしまえ」となっているのが実態。ちなみに、面接担当者からすると、落とした方が次の段階で別社員から検証されることがない(=自分でクローズする)から無難です。
このあたりの面接官側の心理を分析できている学生は、ほとんどいません。
逆に言うと、こうした構造・担当者の心理を見抜き、面接担当社員が上に通しやすくなるような振る舞い・答えをしてあげると、就活は一気に上手くいき始めます。
就活は面接対策が9割
就活攻略の肝は、「面接官の質問を予想しつくす」こと
就活で成功するための一番重要なコツ・肝は、
- 面接官が聞きたいであろう質問を全て事前に予想し、回答も準備する
こと。
正直、これが完ぺきにできれば、第一志望から内定はでます。
面接の質問に「その場で考える」という姿勢を改めろ
面接の質問に「その場で回答を考え、答える」ものだと思っている人はその考えを改めましょう。
就活の正しい面接対策は、
- ① どんな質問が来るかを徹底的に考え、
- ② それに対して自分の答えを事前に準備し、
- ③ どのような聞かれ方をしてもうまく答える練習をする
これに尽きます。
まとめ
就活生から見ると、いい身分に見える面接官も、社内から見ると、決して楽ではない
次の面接官に自信をもって推薦できるような学生になれば、面接は楽勝
就活の対策=面接対策が9割。質問予想&回答を練るのが超重要
就職活動は、準備したもの勝ち。
そして、就職活動・新卒入社の会社は、その後の人生の総収入を決める大きな勝負ポイント。
入る会社によって、その後の資産形成ペースにも、大きな差が出てきます。
徹底的に準備して、新卒ではまずは良い企業に潜り込みましょう。
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