この記事では、
- 投資スタイルごとに応じた、各ネット証券会社の「お得な使い分け方」について知りたい。
- 最初に作ったネット証券口座で「なんとなく」投資を続けているけど、今の口座がベストなのかな・・・他のネット証券口座の「メリット・デメリット」も知りたい。
- おすすめのネット証券口座を調べると、企業が作ったランキングサイトはたくさん出てくるけど、「実際に個人投資家が使った感想」を知りたい・・・。
と、考えている個人投資家の方に向けて、いけやんが実際に使った感想に基づき、
【投資スタイル別】各社ごとの特徴・サービスを比較した、ネット証券会社選び方・比較ランキング
を紹介します。
各ネット証券会社で、
- 取扱商品
- 手数料
- 使い勝手
- キャンペーン(我々にメリットのあるサービス)
など、”売り”にしているポイントには差があります。
そこで、各ネット証券会社について、
- 投資スタイル別 おススメしたい人
- 取引したい商品、種類
- メリット、デメリット
- 総合評価(5段階)
をランキング形式でまとめました。
この記事をご覧いただくことで、
- 証券会社ごとで特に優れているサービス
- ご自身の投資スタイル・投資商品によって、どの証券会社が向いているか
わかるようになります。
おススメは、ネット証券口座を複数もっておき、商品や投資方法によって使い分ける方法です。
実際にいけやんも、数えてみると合計12口座も所有しており(多すぎですねw)、
- メイン取引用:2口座
- その他サービス享受用:2口座
- IPO(新規公開株)用:その他
と使い分けています。
目次
【まとめ】株式投資でもっておきたい個人投資家向けネット証券口座ランキング
はじめに結論から。
ランキング形式で示すと、次のとおりです。
第1位:松井証券(公式サイトはこちら)
第2位:SBI証券(公式サイトはこちら)
第3位:楽天証券(公式サイトはこちら)
第4位:auカブコム証券(公式サイトはこちら)
第5位:SMBC日興証券(公式サイトはこちら)
第6位:SBIネオモバイル証券(公式サイトはこちら)
第7位:LINE証券(公式サイトはこちら)
第8位:マネックス証券(公式サイトはこちら)
※ 以下、IPO投資用多数
順番に解説していきます。
ネット証券口座 第1位 松井証券
松井証券をおススメしたい人
- 株式投資をする全ての人
松井証券で取引したい商品
- 国内株式
- 国内REIT
- ETF
松井証券 メリット4点
- 1日50万円までの取引手数料が無料(業界最安)
- シンプルな取引・管理画面で、資産管理しやすさがバツグン◎
- チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」機能など、ツールが充実
- IPO(新規公開株)申し込み時の資金が不要
松井証券 デメリット2点
- 単元未満株の取り扱いはなし(端数売却のみ)
- 海外株式の取り扱いはなし
松井証券 総合評価(★★★★★)
いけやんも株取引のメイン口座として使い続けていて、自信をもっておススメできる証券口座です。
ネット証券会社の先駆けとして、ユーザー目線のサービスに重きをおいており、何といっても1日50万円までの取引であれば、手数料が無料になるのには脱帽です。
※「取引合計50万円まで」であり、50万円に達するまでは、何回取引してもよい点がスゴイです。(他の証券会社は、「1回の取引金額」あたり手数料〇円と計算します。)
シンプルな画面デザインになっており、取引・資産管理がとてもやりやすい点も、とても気に入っています。
松井証券は、国内株式・REITなどの取引に特化し、情報収集や他の商品(単元未満株・海外株式など)の取引は、このあと紹介する別の証券会社と使い分ける方法がおススメです。
ネット上の証券会社の比較ランキングでは、「SBI1位、松井2位」のものもよく見ますが、いけやん個人としては、取引・管理の快適さから僅差で松井をトップに据えさせていただきました。
株をやるやら、誰もがもっておくべき証券口座として、文句なしの評価★★★★★です。
ネット証券口座 第2位 SBI証券
SBI証券をおススメしたい人
- 株式投資をする全ての人
SBI証券で取引したい商品
- 国内株式(の情報収集)
- 海外株式
- IPO(新規公開株)
- 貸株
SBI証券 メリット7点
- 四季報など、銘柄情報が充実しており、情報収集がしやすい
- ポートフォリオ機能、スクリーニング機能など、ツールが充実している
- 海外株式の取引に向いている。住信SBIネット銀行を経由した為替手数料が最安、購入手数料も最安。日ごとの柔軟な積立設定ができるのは、SBI証券だけ
- IPO(新規公開株)取扱い件数がトップクラス。外れても貯まるIPOポイントのシステムがあるのはSBI証券だけで、続ければ資金量が少なくても当選率UP
- 貸株の取り扱いも幅広く、お小遣いをGETできる
- ミニ株取扱いも豊富
- 住信SBIネット銀行との相性がよく、資金移動が楽
SBI証券 デメリット1点
- 機能が充実しているがゆえに、操作画面が分かりにくい時がある
SBI証券 総合評価(★★★★★)
ネット証券のドン・SBI証券です。
メリットの多さからも分かるように、総合的な充実度が量・質ともに圧倒的です。
いけやんが特に推したい点は、何といっても情報収集のしやすさです。
- 利回りの確認
- 四季報情報の確認
- スクリーニング機能による銘柄検索
- ポートフォリオ機能による銘柄管理
など、機能が充実しています。
いけやんは、日本株の取引は、情報収集でSBI証券を使いつつ、購入・売却は松井証券、と使い分けています。
また、海外株式(米国株式)を買うのであれば、SBI証券は欠かせません。
海外株式の取り扱いがある証券会社の中で、海外株式の定期積立の自動購入が設定できるのは、SBI証券だけです。
また、購入にかかる手数料は、SBI証券が一番安いです。
「購入手数料」は、2019年ごろに各社値下げ競争がおこり、全社ほぼ0まで行き着きました。しかし、円⇔ドルの「為替手数料」は、SBI証券が最安となっています。こちらは、系列銀行である住信SBIネット銀行を経由することで実現します。
IPO(新規公開株)の取り扱い件数も多く、外れても貯まる、同社独自のIPOポイントシステムが素晴らしいです。
年単位の時間がかかりますが、コツコツと申し込みを続けていれば、+数十万円、百万円単位の値上がりが見込めるS級の新規上場株が当たる確率を高めることができます。
ノーリスク・リターンありのサービスで、やっていない人だけが損していると言えます。
(余談ですが、いけやんが思う「3大・知らない人だけが損しているノーリスクサービス」は、SBI証券のIPO・楽天証券のカード投信積立・ふるさと納税ですね。まだやってないのがあったら今すぐはじめましょう。)
貸株の対象になっている銘柄も多いです。
持っている銘柄の利率が高いときは、SBI証券に貸し出しているだけで、毎日お小遣いがゲットできます。
(いけやんが持っている銘柄の貸株利率は7%のものもあります。200万~300万円程度の保有高で毎日500円のお小遣いがもらえています。)
資金移動の面では、住信SBIネット銀行との相性がバツグンです。
リアルタイムの入手金はもちろん、住信SBIネット銀行内の「代表口座 ⇔ SBIハイブリッド預金」間で資金を移動させるだけで、SBI証券の買付余力に反映されるのが使い勝手◎です。
(本来、「証券口座・銀行口座」間で入出金(振込)しなければならないところ、銀行内の口座種類を変える操作だけで、実現できてしまうようなイメージです。)
SBIグループの強みが発揮された、ユーザー目線のサービスといえます。
投資をするのであれば、必ず持っておきたい証券口座です。
ただ、機能が充実しすぎているがゆえに、操作画面がごちゃごちゃし、操作したいボタン場所が分かりにくい(こともある)点は、唯一デメリットとして挙げさせていただきました。
正直、それだけのメリットがある証券会社ですので、ここは慣れていくしかないと思います。
こちらもメイン口座として、文句なしの評価★★★★★です。
ネット証券口座 第3位 楽天証券
楽天証券をおススメしたい人
- 毎月ほぼノーリスクで500円のお小遣いが欲しい人 ←
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天カードユーザー(クレジット)
楽天証券で取引したい商品
- 投資信託
楽天証券 メリット3点
- 楽天カードクレジット決済で投資信託を購入でき、毎月ほぼノーリスクで500円GETできる
- 楽天ポイントを利用して投資信託を購入できる
- スマホアプリ「iSPEED」は、情報収集のしやすさに定評あり
楽天証券 デメリット2点
- 楽天関係のメルマガが頻繁にくるので対策すべし
- キャンペーン内容の変動には要注意するべし
楽天証券 総合評価(★★★★☆)
楽天グループの証券会社、楽天証券です。
長らくさえない証券会社のイメージでしたが、2018年ごろだったでしょうか、楽天カード(クレジット)で投資信託を購入でき、ポイントがたまる、という画期的なサービスをうち出しました。
長期で投資信託を積み立てるもよし、購入後すぐ売ってもよし、でいずれにしても、毎月500円を極めてローリスクでGETできる仕組みのサービスとなっています。
この強力なサービスのリリースにより、お金に敏感(?)な投資家たちの心を一気につかみ、優良証券会社の仲間入りを果たした印象があります。
実際、これを機に口座開設数も伸びているようです。
今だにこれに相当するサービスをしているのは楽天だけで、クレジット事業と証券事業を併せ持つ、同グループの強みが発揮されていると感じます。
投信購入で楽天ポイントも貯まりますし、それ以外の日常生活でのクレジット利用で貯まったクレジットカードのポイント(楽天ポイント)で投資信託を購入できる点も魅力です。
また、スマホアプリの「iSPEED」は情報量、見やすさに定評があります。
いけやんも、家の外でもチャートをチェックするのには楽天証券のアプリを活用しています。
一方で、楽天市場で買い物したことがある人ならわかると思いますが、楽天はメルマガの送付に熱心で、望まざる量・送付先からバンバンくるなど、やや強引で、利用者重視の観点が弱いのは否めません。(登録アドレスに注意が必要です)
現時点では、「投信のカード購入」という素晴らしいサービスが続いていますが、今後もこれが継続される保証はなく、常にサービス内容のチェックは必要です。
(余談ですが、今から10年ほど前、イーバンク銀行というネットバンクの先駆けを利用していたら、ある日突然、楽天銀行に変わり、サービス内容が一気に改悪されて、使わなくなったことを思い出しました。10年越しに調べてみたら、2008年に楽天と資本提携したようです。つまり買収ですね。)
松井証券、SBI証券に匹敵するほどの総合力はありませんが、投信のカード購入、優良なスマホアプリは、サブ口座として使うメリットが十分あると判断し、評価★★★★☆としました。
ネット証券口座 第4位 auカブコム証券
auカブコム証券をおススメしたい人
- 単元未満株の自動積立設定をしたい人
- IPO投資をしたい人
- auじぶん銀行ユーザー
auカブコム証券で取引したい商品
- 国内株式(単元未満株)
auカブコム証券 メリット4点
- 単元未満株(プチ株)を自動積立設定でき、購入手数料が無料(auカブコム証券だけです)
- IPO(新規公開株)では、一定割合が資金量によらない1人1票の平等抽選
- 「auじぶん銀行」との口座連携があり、資金移動がスムーズ
- 高機能トレードツール「kabuステーション」では自動売買が可能
auカブコム証券 デメリット2点
- ポップアップの出る方式のHPが使いにくい
- 証券口座→銀行口座への出金時、三菱UFJ銀行、auじぶん銀行などを除いて有料(三井住友、みずほ、その他のネット銀行などでは、手数料100円がかかります)
auカブコム証券 総合評価(★★★★☆)
旧・カブドットコム証券のauカブコム証券です。
三菱系の証券会社で、auじぶん銀行や三菱UFJ銀行ユーザーと相性がいいです。
auカブコム証券のメリットは、何といっても、単元未満株(プチ株)の定期積立設定ができ、手数料が無料な点です。これはサービス重視のSBI証券でも実現できていません。
現時点では、日本株は、購入単位が100株なため、1回の購入金額が10万円以上となることも少なくありません。
設定可能日は月に1日だけですが、少額から定期積立ができるのは、非常に嬉しいサービスです。この積立目的だけでも、auカブコム証券を持つメリットはあると言えます。
一方で、一部の銀行以外との相性が良くなく、出金手数料がかかる点や、サイトのユーザーインターフェースがお世辞にも使いやすいと言えない点は、明確なデメリットだと感じます。
ネット証券ではあるものの、先鋭的というよりは、財閥系の日本企業色が強い、といったところでしょうか。
メイン口座として使えるほど総合的に〇ではありませんが、単元未満株の定期積立で重宝されるため、評価★★★★☆としました。
ネット証券口座 第5位 SMBC日興証券
SMBC日興証券をおススメしたい人
- IPO(新規公開株)投資でお小遣いをゲットしたい人
SMBC日興証券で取引したい商品
- IPO(新規公開株)
SMBC日興証券 メリット1点
- IPOの取り扱いが多く、かつ、主幹事割り当てが多い
SMBC日興証券 デメリット1点
- IPO投資用以外には、上位の証券会社を上回るメリットが弱い
SMBC日興証券 総合評価(★★★☆☆)
ネットだけではく、店頭サービスも提供する大手総合証券会社です。
ここまで4社はネット専業の証券会社が並ぶ中、ネット専業以外の同社を初めて5位に据えさせていただきました。
その理由は、なんといっても、IPO(新規公開株)案件の取り扱いの多さです。
IPO株取り扱いのお知らせメールは本当によく届く印象です。いけやん自身、これまで当選したIPO銘柄は、SMBC日興証券からであったことが多いです。
IPO投資をする方であれば、必ず持っておきたい証券口座のひとつです。
一方で、現物株式、投資信託、海外株式など、その他のサービス面では、これまで紹介してきた証券口座を上回るメリットは見出すことはできませんでした。
以上より、IPO投資をする方であれば、必ず持っておきたい証券会社として、評価★★★☆☆としました。
ネット証券口座 第6位 SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券をおススメしたい人
- 株式投資を少額から始めたい人
- Tポイントを使って投資をしたい人
SBIネオモバイル証券で取引したい商品
- 単元未満株
SBIネオモバイル証券 メリット5点
- 若い人、少額から気軽に投資を始めたい人向けで、単元未満株に特化しているため、少額から投資できる
- 定期購入も100円から設定可能
- Tポイントを使って投資できる
- 月額50万円までの取引なら、購入手数料は、月額200円(税別)と安価な部類に入る
- キャンペーンによって、毎月Tポイント・200ポイントがもらえるため、実質上記手数料はなし
SBIネオモバイル証券 デメリット2点
- 単元未満株、Tポイント投資以外には、サービスが弱い。このため、現物株式・投資信託・海外株式など、本格的に投資をしたい場合には他の証券会社でのフォローが必要
- 会社設立後のユーザー獲得期にあるため、現在のサービスは、時間とともに縮小傾向にあると予想される
SBIネオモバイル証券 総合評価(★★★☆☆)
SBI系列で、2018年に設立された新興証券会社です。
少額投資・Tポイント投資にフォーカスした、若年層・投資初心者向けの証券会社です。
Tポイント利用と斬新な手数料設定は、案外あなどれないレベルで設立2年(2020年時点)で30万口座開設を達成するなど、順調に勢力を伸ばしている印象です。
いけやんの場合は、単元未満株投資は、すでに持っていたauカブコム証券で事足りているので新たに開設はしておりませんが、手数料・サービスレベルは、auカブコム証券に十分匹敵するレベルです。
1点、注意すべきは、会社創設からまだ間もない点です。
毎月200ポイントのTポイントがもらえるキャンペーンなどは、あくまでユーザー獲得期の今に特有なものであることが想定されます。
したがって、将来的なサービスレベルは若干差し引いて考えるべきとし、評価★★★☆☆としました。
ネット証券口座 第7位 LINE証券
LINE証券をおススメしたい人
- 株式投資を少額から始めたい人
- 単元未満株を注文からタイムラグなく取引したい人
- 日中に単元未満株を取引したい人
LINE証券で取引したい商品
- 単元未満株
LINE証券 メリット3点
- 単元未満株の投資に特化しており、少額から気軽に投資を始められる
- 取引時間が21時までと長く、注文からタイムラグなく取引できる
- 日中の取引手数料が0.05%。他社単元未満株の取引手数料の10分の1
LINE証券 デメリット3点
- 取扱い銘柄は、主に大企業300社に限られる
- 単元未満株、Tポイント投資以外には、サービスが弱い。このため、現物株式・投資信託・海外株式など、本格的に投資をしたい場合には他の証券会社でのフォローが必要
- 証券事業の実績は未知数で、セキュリティ・サーバーレベルなど、証券会社としての実力には今後も要注視
LINE証券 総合評価(★★★☆☆)
2019年にLINEが開始した証券事業です。
SBIネオモバイル証券と似たコンセプトで、少額から取引できる単元未満株に特化しており、投資初心者でも気軽に株式投資をできるようになっています。
単元未満株を買える他の証券会社との大きな違いは、注文後、タイムラグなく取引が成立する点です。(他社の場合は、注文後、実際の取引が成立する時間外が限られており、発注時より高く買ってしまうことがあり得ます。)
この点は、よりストレスフリーに単元未満株を買えるメリットです。
また、日中時間帯の取引手数料が安く設定されており、SBIネオモバイル証券などに対抗していると思われます。日中時間帯に単元未満株を取り引きしたい人には向いています。
一方で、LINE証券は、証券事業の専業ではなく、証券会社に求められる高いセキュリティレベル、サーバー安定性を有しているか、については、今後注視していく必要があります。
以上を踏まえまして、評価★★★☆☆としました。
ネット証券口座 第8位 マネックス証券
マネックス証券をおススメしたい人
- IPO(新規公開株)投資でお小遣いをゲットしたい人
マネックス証券で取引したい商品
- IPO(新規公開株)
マネックス証券 メリット3点
- IPO(新規公開株)において、取扱銘柄数が多い
- 扱うIPO(新規公開株)は、100%1人1票の平等抽選に割り当てられる
マネックス証券 デメリット1点
- IPO投資用以外には、上位の証券会社を上回るメリットが弱い
マネックス証券 総合評価(★★★☆☆)
ネット専業の老舗・マネックス証券です。
IPO投資をする場合に魅力がある証券です。
資金量に応じて、当選確率が変動する仕組みの会社が多い中、マネックス証券のIPOは1人(1口座)あたり1口の平等抽選式となっています。
このため、資金量で不利な個人投資家でも当選チャンスが高まる点は、大きな魅力です。
IPO投資をする方であれば、必ず持っておきたい証券口座のひとつです。
一方で、現物株式、投資信託、海外株式など、その他のサービス面では、メイン・サブとして重宝するメリットを見つけるに至りませんでした。
以上より、IPO投資をする方であれば必ず持っておきたい証券会社として、評価★★★☆☆としました。
(第9位以下)IPO投資用の証券口座として
以下、IPO投資用の口座として開いておけば、IPO取扱いがあった際に申し込み対応できるものとして、
などが挙げられます。
これらは普段から頻繁に使うわけではないですが、IPO投資をするのであれば、持っている証券口座の数がものをいいます。
公開情報が出て、取扱い証券会社が発表されてからでは、口座開設は間に合わないので、IPO取扱いがありそうな証券口座は前もってすべて開いておくべきです。
(最初は、何社も口座開設手続きするのは手間ですが、一度開けば口座維持はタダなので、IPO投資をするのなら、ひととおり一気に開設、という戦略でいいと思われます。)
まとめ
向いている投資スタイルと合わせて、もう1度ランキングを並べておきます。
第1位:松井証券 → メイン口座(公式サイトはこちら)
第2位:SBI証券 → メイン口座(公式サイトはこちら)
第3位:楽天証券 → クレジット投信購入(公式サイトはこちら)
第4位:auカブコム証券 → 単元未満株(公式サイトはこちら)
第5位:SMBC日興証券 → IPO投資用(公式サイトはこちら)
第6位:SBIネオモバイル証券 → 単元未満株(公式サイトはこちら)
第7位:LINE証券 → 単元未満株(公式サイトはこちら)
第8位:マネックス証券 → IPO投資用(公式サイトはこちら)
※ 以下、IPO投資用として、
DMM.com証券(公式サイトはこちら)
GMOクリック証券(公式サイトはこちら)
岡三オンライン証券(公式サイトはこちら)
ライブスター証券(公式サイトはこちら)
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