こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”です。
この記事では、
配当金の受領方式
について、解説します。
配当金の受取方法には、
- 株式数比例配分方式
- 登録配当金受領口座方式
の2種類があります。
目次
結論:どちらの方式にするか悩む必要はなし
結論としては、配当金をどちらの方式で受け取るかは、悩む必要がないです。
理由は、
- 「源泉徴収あり」で証券口座を開くと、自動的に「株式数比例配分方式」になる
からです。
「源泉徴収あり」とは?
取引の都度、売買益や配当にかかる税金を差し引いた状態で徴収する(=証券会社が税務署におさめてくれる)制度。年に1度の確定申告が不要となります。
メリットがあるため、基本的に口座を開設する時点で原則「源泉徴収あり」を選択します。
「株式数比例配分方式」とは
株式数比例配分方式とは、証券口座で配当金を受取る方式です。
複数の証券会社に口座を開設している場合、各証券会社の残高にあわせてそれぞれの証券口座に配当金が入金されます。
「株式数比例配分方式」のメリット
入金後、すぐに配当金を次の取引に使えることです。
⇒ 配当生活を目指して、投資をしている段階ではこちらがベターでしょう。
「登録配当金受領口座方式」とは
登録配当金受領口座方式とは、指定した金融機関口座で配当金を受取る方式です。
保有するすべての株式等(他の証券会社で保有する株式等も含む)の配当金が、指定した金融機関口座に一律に入金されます。
「登録配当金受領口座方式」のメリット
入金後、すぐに配当金を現金として使えることです。
⇒ 配当生活が実現した段階では、こちらになるのでしょうか。
参考:配当金受け取り方式の変更方法(松井証券)
松井証券の場合、配当金受け取り方式を変更したいときの方法は、こちらのページで解説されています。
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