こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”(@ikeike_009)です。
この記事では、
仮想通貨・ビットコインの将来性について、「プラス要因」と「マイナス」要因
を紹介します。
仮想通貨・ビットコインを始めようか迷っている人
「仮想通貨って、将来性あるの?
本当に普及していくの?
買いたいけど、得体が知れなくて、踏ん切りがついていない・・・」
こんな疑問にお答えします。
◎この記事で分かること
- 仮想通貨・ビットコインの「将来性」
- 仮想通貨・ビットコインに投資するにあたっての「メリット」と「デメリット」
◎簡単に自己紹介
私”いけやん”は、これまでサラリーマンをしながらコツコツと株式投資してきました。
このおかげで、30代前半で3000万円近くの資産を作ることができました。
2020年末でアッパーマス層目前。
配当金狙いの個別株式を中心に、国内・海外株式、投資信託、ETF、REIT、ロボアドなど、幅広く投資しています。
2017年の仮想通貨ブームの時には、「得体が知れないわ、、、、」と思って参入しませんでした。
その後、仮想通貨バブルは弾けましたが、改めて仮想通貨の技術を勉強した結果、「長期的には高い確度で大きく上昇する」と判断し、2020年から暗号資産(仮想通貨)にも参入しました。
今のところ、参入して数か月ですが、140万円の入金に対して、総資産180万円と「+40万円」の含み益です。
(2021.2.21追記:入金180万円に対して、440万円を越えました。+260万円です)
・・・が、10年単位の価値上昇を見越し、がっちりホールドで行きたいと思っています。
勉強しながら、初心者目線で暗号資産(仮想通貨)投資のポイント・情報を発信しています。
◎暗号資産(仮想通貨)を始めるには
金融庁の公式HPによると、資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へと正式に呼び方が変わりました。(参考:金融庁HP)
「仮想通貨」という言い方になじみのある方が多いと思いますが、このブログでも、これ以降、暗号資産(仮想通貨)と表記していきます。
目次
- 仮想通貨・ビットコインの将来性【プラス要因】5つ
- 【3】大手の上場企業が「資産」として保有し始めている
- 【4】過去のバブルは失われたが、BTCバブルは2年で復活した
- 【5】過去最高値を更新したとき、さらに伸びる
- 仮想通貨・ビットコインの将来性【マイナス要因】5つ
- 【1】税金が高い
- 【2】ハッキングリスク
- 【3】セルフゴックスリスク
- 【4】法整備がまだまだ
- 【5】値動きが大きい
- まとめ
- 暗号資産(仮想通貨)の今後の見込み
- 暗号資産(仮想通貨)の始め方
- 暗号資産(仮想通貨)の「よくある質問」
- ビットコイン高くて買えないんですけど・・・
- どうしてビットコインの価格が上がっているの?
- どんな企業がビットコインを買っているの?
- どうして大企業がビットコインを買うようになったの?
- いくらまで上がるの?
- 今から買い始めても遅くないか?間に合うの?
- 最高値すぎて買えないんですけど・・・
- 「ブロックチェーンの凄さ」が今ひとつわかりません
- ・・・サトシナカモトってだれ?
- なんでブロックチェーンがお金になるの?
- これからビットコイン自体が無価値にことはあり得るの?
- 各国の金融当局が規制して、仮想通貨を禁止することはないの?
- 仮想通貨の税金ってどのくらいかかるの?
- 売却利益に課税されるタイミングはいつ?
- ステーブルコインとは?
- テザーはどこで手に入るの?
- 取引所からの流出が怖くないか?
- コインチェックの口座申し込みで時間がかかってるんですが
- 仮想通貨・ビットコインの将来性【プラス要因】5つ
- 【3】大手の上場企業が「資産」として保有し始めている
- 【4】過去のバブルは失われたが、BTCバブルは2年で復活した
- 【5】過去最高値を更新したとき、さらに伸びる
- 仮想通貨・ビットコインの将来性【マイナス要因】5つ
- 【1】税金が高い
- 【2】ハッキングリスク
- 【3】セルフゴックスリスク
- 【4】法整備がまだまだ
- 【5】値動きが大きい
- まとめ
- 暗号資産(仮想通貨)の今後の見込み
- 暗号資産(仮想通貨)の始め方
- 暗号資産(仮想通貨)の「よくある質問」
- ビットコイン高くて買えないんですけど・・・
- どうしてビットコインの価格が上がっているの?
- どんな企業がビットコインを買っているの?
- どうして大企業がビットコインを買うようになったの?
- いくらまで上がるの?
- 今から買い始めても遅くないか?間に合うの?
- 最高値すぎて買えないんですけど・・・
- 「ブロックチェーンの凄さ」が今ひとつわかりません
- ・・・サトシナカモトってだれ?
- なんでブロックチェーンがお金になるの?
- これからビットコイン自体が無価値にことはあり得るの?
- 各国の金融当局が規制して、仮想通貨を禁止することはないの?
- 仮想通貨の税金ってどのくらいかかるの?
- 売却利益に課税されるタイミングはいつ?
- ステーブルコインとは?
- テザーはどこで手に入るの?
- 取引所からの流出が怖くないか?
- コインチェックの口座申し込みで時間がかかってるんですが
仮想通貨・ビットコインの将来性【プラス要因】5つ
仮想通貨・ビットコインの将来性を見たときのプラス要因です。
5つ挙げます。
- 【1】利便性に優れる(送金コスト、時間)
- 【2】世界の法定通貨がゴミ化していく
- 【3】大手の上場企業が「資産」として保有し始めている
- 【4】過去のバブルは失われたが、BTCバブルは2年で復活した
- 【5】過去最高値を更新したとき、さらに伸びる
いずれも、暗号資産(仮想通貨)がこれから普及し、価格が上がっていく有利な要因です。
順番に解説していきます。
【1】利便性に優れる(送金コスト、時間)
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインは、今の紙のお金・硬貨よりも利便性に優れます。
このため、「これから世の中に普及していくのは間違いない」とみています。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの利便性
持ち運びが楽になる
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインが普及すれば、お金を持ち運ぶ必要がなくなります。
不衛生で重く、持ち運びに気を使う今のお金。
暗号資産(仮想通貨)であれば、物理的に紛失してしまうリスクは消滅します。
銀行のルールに縛られない
また、銀行やATMの手数料・営業時間を気にしなくてもOKになります。
今だとお金を下ろすだけで200円取られたり、
自分のお金なのに引き出せない時間帯があったり、、、
と「銀行のルールによる不便さ」を我慢しています。
振込(送金)も低コスト・高速化
また、振込(送金)についても「低コスト・高速化」が期待できます。
さらに、国際送金にかかる「手数料」や「時間」も劇的に下がると言われています。
今の法定通貨は、マイナー通貨同士だと「いったんドル(基軸通貨)を経由して、、」とかやっています。
このため、手数料がバカ高く、時間もかかっています。
最新技術の便利さには逆らえない
こうした最新技術の革新性・利便性こそが、暗号資産(仮想通貨)がこれからどんどん普及していく理由。
人類は「より便利なもの」の普及を拒むことはできないのです。
ビットコインの創成期から事業に取り組んできた東慈氏は、
- 「昔、音楽はレコードで聞いていたが、だんだんカセットからCDになり、今ではMP3のデータかしていったのと同じように、お金がデータ化し、暗号資産(仮想通貨)が普及していくのは、ごく自然で当たり前こと。特別なイベントであるという感覚はない」
と言っています。
【2】世界の法定通貨がゴミ化していく
ゴミ・・・といってしまうと、口が悪いですが、、、
これから、世界各国が発行している「法定通貨」はどんどん価値が下がっていきます。
もともと、インフレが進むとお金の価値が下がります。
今、コロナをきっかけに、この現象が「極端に」進むのが懸念されています。
それも世界中で。
ただ、「世界中の法定通貨の価値が下がっていくこと」は、ビットコインにとって、ポジティブ要素です。
その流れは、以下のとおり。
- ① コロナで各国財政難
- ② 流通通貨が増える→通貨の価値が下がる(インフレ)
- ③ インフレになると、ビットコインの需要が上がる。価格も上がる。
順番に見ていきましょう。
①コロナで各国財政難
これは「コロナで世界各国が財政難であること」と関係しています。
今、世界では、休業要請した店に払う給付金など、大量のお金が必要です。
そこで、お金をじゃぶじゃぶ刷って、ばら撒いています。
コロナ以降、各国の中央銀行は「お金を刷りまくっている」状況。
②流通通貨が増える→通貨の価値が下がる(インフレ)
そうすると、法定通貨の流通量が増えます。
「世界的な金余り」の状況。
量が増えると、お金の価値が下がり、インフレが進みます。
ジンバブエで起こったイパーインフレが起こると、今持っている通貨の価値がゼロ同然になってしまう。。。
そこまで極端ではなくても、インフレは「キャッシュを持っていること」が損な状態。
③インフレになると、ビットコインの需要が上がる。価格も上がる。
そうすると、行き場をなくした現金は、株などの「投資商品」に向かいます。
ビットコインは、発行上限が2100万BTCと「上限が決まっています」。
より希少価値があるので、たくさんの人が買う方向に流れ、価格も上がります。
法定通貨を暗号資産(ビットコイン)に変える競争が始まっている
まぁ、そもそも、
「2020年に給付された10万円をBTCに変えただけで、2021年には50万円になった」
という事実だけで、法定通貨の価値保存としての役割がいかに毁損している状況かを表していますよね。
ビットコインが立派なのか法定通貨がもはや草コインなのか
— マジキチ三平 (@hakob1ya) January 7, 2021
【3】大手の上場企業が「資産」として保有し始めている
このような背景もあり、「現金をビットコインに変える動き」が世界の大手企業でも出てきました。
ビットコインをデジタルゴールドとしての「資産価値」が大手企業にも認められてきています。
つい先日には、テスラ(イーロンマスクCEO)が1500億円分のビットコインを購入。
大きなニュースになりました。
大企業のビットコイン購入はここ1年の変化
大企業のBTC購入は、2017年のバブル時にはなかった動き。
当時は、過熱した個人投資家が「一気に買い、一気に利確した」ため、1年でバブルが終了しました。
この時はまだ資産としてビットコインをもつ「企業」はいませんでした。
2020年からの価格上昇は、大企業や機関投資家など、これまでとは違う大口層が購入が価格を下支えしています。
【4】過去のバブルは失われたが、BTCバブルは2年で復活した
2017年〜2018年にかけて加熱し、一気にしぼんだBTCバブル。
ただ、そこからわずか2年で復活し、2020年には、当時の最高値をあっさり超えていきました。
このバブル崩壊からの復活の速さはこれまでの株式市場には見られない現象です。
【5】過去最高値を更新したとき、さらに伸びる
ビットコインの大きな特徴として、「過去最高値を更新したとき、さらに価格が伸び、一気に上昇する」というのがあります。
2020年の年末には、300万円後半を付けました。
そこから、2021年にはテスラによるBTC購入で弾みが付き、一晩で400万円突破、450万円超えまでいきました。
驚異の上昇力ですね。
仮想通貨・ビットコインの将来性【マイナス要因】5つ
次に、仮想通貨・ビットコインの将来性を見たときのマイナス要因です。
プラス要因で見たように、投資対象として魅力的ですが、投資に当たって注意すべきポイントもあります。
5つ挙げます。
- 【1】税金が高い
- 【2】ハッキングリスク
- 【3】セルフゴックスリスク
- 【4】法整備がまだまだ
- 【5】値動きが大きい
いずれも投資するにあたって、十分に知って、理解しておきたいところ。
順番に見ていきましょう。
【1】税金が高い
暗号資産(仮想通貨)は売却益に対する税金が高いです。
株であれば、税率は一律20.315%です。
⇒資金いくらで参加しても同じ。資産を持つ者に有利・・・!
これに対して、暗号資産(仮想通貨)は「雑所得」なので、給料などと合わせた所得合計で課税されます。
それも、累進課税でマックス45%(※所得が4000万円以上のとき)
この辺りは、いくら儲ける見込みがある資産とはいえ、マイナス要因。
法律の改正が待たれるところです。
【2】ハッキングリスク
暗号資産(ビットコイン)の基盤技術であるブロックチェーンは堅牢。
ただし、コイン自体を管理する取引所自体がハッキングされてしまうと、資産がすべて流出します。
過去にもマウントゴックスやコインチェックなど、数々の取引所から多額のコインが流出しました。
ハッキングがきっかけで規制強化が進んだ
ただ、これをきっかけに、金融庁もそれまで野放しだった取引所の規制に乗り出しました。
資本金などに制約を設け、今では、金融庁がお墨付きを与えた業者しか、仮想通貨取引業を営めません。
金融大手の25社のみとなっています。(参考:金融庁HP)
大事なのは「万がーの時、返金されるか?」=大手の取引所を使うべき
重要なのは「万がーの事件のとき、その業者(取引所)が雲隠れせず、全額返済されるか」。
コインチェックも2017年に億円のコインを流出させましたが、当時のおおかたの予想を裏切って(?)、全額返済しました。
さらにその後、マネックスグループがバックに着き、再スタートしています。
というわけで、コインチェックの現体制は申し分ないとみています。
【3】セルフゴックスリスク
「セルフゴックス」とは、暗号資産(仮想通貨)を送金する時の送付先アドレスを間違って、どこか違うところへ送金してしまうこと。
これをやらかすと、二度と戻ってきません。
(送り付けられた相手が送金しなおしてくれれば別ですが。)
ビットコインは非中央集権。誰も助けてくれない
銀行であれば、窓口に行って「何月何日に送り間違えたダレダレです」と言えば、何とかしてくれる・・・かも。
が、暗号資産(仮想通貨)では誰も補償してくれません。
ビットコインの特徴は「非中央集権的であること」であり、誰も管理しないこと。
なので、こういう場面でも誰も助けてくれないのは当たり前ですね。
送金時はアドレスをコピぺすればOK
ただ、送金するときは、手打ちせずにコピぺすればOK。
(というか、手打ちしようという気になるほど、短い文字列ではありません。。)
基本ガチホでOK
そもそも、ビットコインは買った後、ガチホするのが一番。
なので、基本的に送金する場面はないと思ってOKです。
【4】法整備がまだまだ
取引所に関しては、先ほど書いたように法整備がいくぶんかは進みました。
ただ、株のように万全の状態か、というとまだまだ。
例えば、株式だとその企業の内部情報を知って株を買う「インサイダー取引」が法律で規制されています。
暗号資産(仮想通貨)ではこの辺りはまだカバーされていません。
テスラCEOイーロン・マスクの公式ツイッターのプロフィールに#BTCと書かれ、これがきっかけで価格が上がる、、、(実際、テスラはその後ビットコインを大量購入)など、情報による価格操作はまだまだ横行しています。
株式で禁止された高速電子取引、税率や税金の支払い、控除など、まだまだ法整備が必要な段階です。
【5】値動きが大きい
暗号資産(仮想通貨)は値動きがとても大きい投資対象。
ビットコインに投資しようとしている時点で、承知の上だと思いますが、、、
数日で2倍近くになったり、3割近く下落したりとかザラ。
この価格変動に飲み込まれないためには、
- 一気に資金投入せず、購入時期を分散する
- 全財産をぶち込んだりしない(余剰資金で投資)
- 下がっても狼狽売りせず、ガチホする
このあたりが大事と思われます。
まとめ
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの将来性について紹介しました。
ポジティブ要素・メリットは、
- 【1】利便性に優れる(送金コスト、時間)
- 【2】世界の法定通貨がゴミ化していく
- 【3】大手の上場企業が「資産」として保有し始めている
- 【4】過去のバブルは失われたが、BTCバブルは2年で復活した
- 【5】過去最高値を更新したとき、さらに伸びる
ネガティブ要素・デメリット5つは、
- 【1】税金が高い
- 【2】ハッキングリスク
- 【3】セルフゴックスリスク
- 【4】法整備がまだまだ
- 【5】値動きが大きい
私は、暗号資産(仮想通貨)の未来に期待し、資産の一部を投資しています。
あなたはどうしますか?
最初は誰もがとっつきにくいです。私もそうでした。
ただ、本格的に投資しないにしても、この新技術を知らずに生きていくのは恐ろしいことかと。
20年前にインターネットを「なんか怖い」とか言って使わないのと同じぐらい時代に取り残される行為です。
今からでもまだ全然遅くないですよ。
少しでも興味があれば、まずは「コインチェック」で数万円買ってみましょう。
案外簡単です。勉強し始めると、純粋に「未来の新技術」として面白いです。
暗号資産(仮想通貨)の今後の見込み
暗号資産(仮想通貨)はこの5年ほどで少しずつ存在が知られましたが、本格的な普及はまだまだ。
今は投資対象として見られていますが、2020年台には、実用面で広まり、これから10年でその価格は大きく向上するとみています。
特に「暗号資産(仮想通貨)のETFが承認されれば、投資ファンドの莫大な資金が流れ込み、価格上昇する」と言われています。
今から仕込んでおいた人だけが大きな利益をとれる、、、という状況。
参入しない手はありません。爆発の夜明け前といった状況ですね。
(2021.2.23追記)
カナダで世界初のビットコインETFが上場しました。
≫参考 史上初のビットコインETF、上場先は意外な国-滑り出しは順調
暗号資産(仮想通貨)の始め方
仮想通貨を始める手順は、たったの4ステップ。
豊かな将来を見据えて、資産の一部だけでも暗号資産(仮想通貨)に投資していきましょう。
- ステップ1:最低限の勉強。損しないために。
- ステップ2:「コインチェック」で口座開設
- ステップ3:日本円の入金(「住信SBIネット銀行」を利用)
- ステップ4:銘柄を選んで、購入(「ビットコイン」・「イーサリアム」・「リップル」)
暗号資産(仮想通貨)の「よくある質問」
「よくある質問」をまとめました。随時、更新していきます。
ビットコイン高くて買えないんですけど・・・
勘違いしている人が多いですが、小数点以下の0.001BTC(つまり5000円)とかで買えます。
1BTC(=500万円以上)単位でなくてもOK。
※取引所ルールによります。
コインチェックの取引所での最低取引単位は「0.005BTC~」。
どうしてビットコインの価格が上がっているの?
資産性・価値が認められ、大企業とかの大口投資家が買い始めているから。
「発行上限があって限られているので、金と同じように希少性がある。今のうちにたくさん仕込んでおこう」と考える企業・人が増えています。
どんな企業がビットコインを買っているの?
- マイクロストラテジー(1989年創業。様々な企業のビジネス・インテリジェンス(BI)ツールを開発・提供)は、2020年に4億2500万ドル(約450億円)を投資。「100年間保有する」と宣言。
- 米カリフォルニア州サンフランシスコに本社がある「スクエア」(モバイル決済企業。小売店向けのPOSサービスやモバイル決済・送金アプリCash Appを提供)は5000万ドル(約53億円)のビットコインを購入。創業者・CEOは、ツイッターの共同創業者ジャック・ドーシー氏。
- (2021.2.9追記) アメリカ電気自動車(EV)大手のテスラ(Tesla)が15億ドル(約1580億円)のビットコインを購入。これをきっかけに300~400万円だった1BTCの価格は、一気に500万円を突破。
どうして大企業がビットコインを買うようになったの?
こうしたアメリカ大企業がビットコインを買う理由は、
「金融緩和がもたらすインフレによる、米ドル価格の相対的下落のリスクに備えるため」
とされています。
これまで世界の金融当局は、リーマンショックはじめ不景気に対して、金利を極端に下げたり、お金を刷りまくることで乗り切ってきました。
しかし、これはお金の価値を相対的に下げ、インフレを引き起こし、現物貨幣を持ち続けることのリスクへとつながります。
Bitcoin breaks above $35,000 to touch new high
←ビットコイン、狂ってますね。対して、ドルは価値が下がる一方です。 https://t.co/I1q40T8Aoe— veda (@otasam) January 6, 2021
いくらまで上がるの?
いくらまで上がる!と未来を予想することは誰にもできません。
、、、が、まだ一部の投資家の投資対象にしかなっておらず、一般的に普及する伸びしろ・価格の上がり代はまだまだこれからあるかと。
ちなみにイケハヤ氏の予想は・・・・5000万円。ほんとかいな。
≫参考記事【大胆予想】ビットコイン価格は5000万円になります。
(2020.3.18追記)
「ストックフローモデル」によって価格予想できる、という記事を書きました。
今から買い始めても遅くないか?間に合うの?
↑の質問と被りますが、
- アメリカ証券取引委員会が「仮想通貨のETF・投資信託」を承認する
- 仮想通貨が「個人融資の担保」として使われ始める
、、、など、これからまだまだ価値が上がるイベントは控えています。
仮想通貨ETF(上場投資信託)の取引所への上場についても米SEC(※証券取引委員会)が認可すれば、機関投資家の本格的な参入が期待できます。私は、多くの海外の機関投資家と話をしていますが、皆、仮想通貨マーケットに参入したくて、"ウズウズ"しています。取引のルールや環境が整備されれば、堰を切ったように、巨額のマネーがマーケットに流入してくることは目に見えています。
(SBIホールディングス 北尾吉孝CEOの著書より)
最高値すぎて買えないんですけど・・・
ビットコインは過去、最高値を更新し続けてくるごとに「今は高値だ。買えないわ。。」と言われ続けてきました。
結局のところ、
- これから10年かけて価値が認められ、さらに値段が上がっていく方に賭けるのか
- このチャンスを見送るのか
どちらにベットするのか、でしょう。
「ブロックチェーンの凄さ」が今ひとつわかりません
ブロックチェーンは、決まった管理者に依存せず、お金の取引ができるのが革命的な点。(=非中央集権的)
今のネット銀行の振り込みや、ネット通販って、「その銀行がちゃんと執行する」ことや、「Amazonがちゃんと発送する」という信頼の上に成り立っています。
「これってシステムとして、不安定で非効率だ。」と、サトシナカモト氏は考えたんです。
・・・サトシナカモトってだれ?
ビットコインの仕組みを考えた人。
2009年にビットコインの論文を世に出しました。
既存の金融システムの致命的な問題点を解決する手法として、ブロックチェーン技術を発表しました。
≫参考記事 日本語で読むビットコイン原論文 [by Satoshi Nakamoto]
なんでブロックチェーンがお金になるの?
取引の記録(台帳)を参加者みんなが「同時に」共有でき、構造上「改ざん不可能」だから。
言わずもがな、改ざんできないことは、ニセ紙幣・ニセ硬貨が出回らないために必須。
さらにブロックチェーンだと、中央管理者がいなくても機能する、という画期的なメリットがついてきます。
これからビットコイン自体が無価値にことはあり得るの?
仮想通貨の時価総額はすでに100兆円(!)以上。そして、その大部分がビットコイン。
ビットコインはすでに「Too big to fail.(大きすぎてつぶせない)」レベルに達しています。
これは、リーマンショックの時の大手金融機関に対して使われた用語。
あまりに規模が大きすぎて潰した時の被害が甚大すぎて、金融当局としても潰せない状態を指します。
≫参考記事 仮想通貨時価総額上位100
各国の金融当局が規制して、仮想通貨を禁止することはないの?
できません。
仮想通貨はプログラムで自動で機能するので、止めることはできません。
仮想通貨の税金ってどのくらいかかるの?
2017年に法改正があり、「消費税」はかからなくなりました。
※それまでは「決済手段」ではなく「もの」だとされていたので、ビットコインを買うと8%(当時)の消費税がかかっていた。そんなアホな!
「売買利益」に対しては、20万円以上ある場合、「所得」となり、最高で45%の税率がかかってしまいます。。ここに関しては、株と同じょうに申告分離税となるような法整備が待たれます。
売却利益に課税されるタイミングはいつ?
- 暗号資産(仮想通貨)⇒日本円に換金した時点
- 他のコインに交換した時点
で「利益がでた」とみなされます。
≫参考 国税庁HP:仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)(H29.12.1)
価格が上昇したので、いったん利確したい!というときには、価格変動の小さいステーブルコインに換金することが有効です。
ステーブルコインとは?
法定通貨などに連動するよう、設計された暗号資産(仮想通貨)のこと。
例えば「テザー(USDT)」は、米国ドルにペッグされており、「1テザー=1ドル」です。
(厳密には0.99~1.01ドルあたりで変動)。
利確したい!というときには、ステーブルコインに変換することで、仮想通貨の世界(クリプトスペース)に置いたまま、利確することができます。
テザーはどこで手に入るの?
国内の取引所では、取り扱いがありません。
海外取引所の「バイナンス」で買うことができます。
(海外サイトですが、日本語対応済み)
取引所からの流出が怖くないか?
2018年にあった流出事件を受け、金融庁も取引所への規制を強化し、多くの取引所が廃止されました。(業務停止命令・業務改善命令)
今は、大手の金融機関がバックについた取引所が増えました。
万が一に備えて、必ず大手の取引所を選ぶことが大事。
コインチェックの口座申し込みで時間がかかってるんですが
「コインチェック」の申し込みはスマホで完結し、その日のうちから取引できます(どやっ)。
、、、のはずだったんですが、2021年1月現在、申し込む人が多く(!)時間がかかっているようです。。
急ぐ人は、「bitFlyer」や「DMMコイン」でも問題ないかと。
現在の本人確認完了までの目安時間は以下の通りです。
・かんたん本人確認:3-5日程度
・郵便ハガキによる本人確認:10-14日程度— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 8, 2021
※必ず大手の取引所にしましょう。
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