こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”です。
この記事では、
これから株式投資を思っている方に対して、
高配当株の投資が初心者におすすめな理由、なぜ失敗しにくい投資法か
について、解説します。
目次
株式投資を始めよう
このサイトをご覧いただいた方は、今の仕事の収入に満足しているでしょうか?
満足しています!という方は、多分ほとんどいないと思います。
- 給料はもらっているけど、十分な額じゃなかったり
- 収入が絶たれるのが怖くてて嫌な仕事をやめたくてもやめられない
という人がほとんどじゃないでしょうか。
もちろん、配当『サラリーマン』のいけやんもそのひとりです。
この状況から抜け出すには、
- 株式投資
- 不動産収入
- 事業収入
など、会社の給料とは違うかたちの収入を得ていくことが肝要です。
この中でも一番はじめやすく、会社員を続けながらできる株式投資、ということで、このブログにお越しくださったのだと推測します。(お越しいただき、本当にありがとうございます。)
まさに、
今の労働収入に頼らず、少しでも不労所得を作りたい!
と考えている方を対象に、記事を書いていきます。
株を始めた直後に下落、が一番辛い
さて、これから株を始めようと思っている人にとって、一番怖いパターンは、
初めて株を買って参入したら、いきなり下落!そのまま塩漬け…
という失敗のパターンです。
株価がこれから上がるか、下がるか、は基本的に誰にも分からないので、本来、この確率は50%ずつです。
ただ、始めていきなりこれだとテンションが下がるので、最初はなんとかプラスで推移して、株の楽しさを実感していきたいところです。
高配当株は株価が下がっても戻る力がはたらく
その点、高配当株は、初心者が始めやすい(=失敗しにくい)魅力があります。
それは、
買った直後に株価が下がっても、また上昇して元に戻る力がはたらきやすい
という点です。
利回りの面から見ていきましょう。
利回りの計算方法
利回りは、
年間配当金 ÷ 投資金額 × 100(%)
で計算されます。
利回りの計算例
株価1000円の銘柄を100株買った場合、投資金額は10万円です。この会社が年間5000円の配当を出すのであれば、
利回りは、
5000円 ÷ 10万円 × 100=5%
となります。
利回りは日々変動する
株価は日々変わる
各銘柄の利回りは、日々変わります。
これは、株価が日々変動するからです。
株価が下がれば、利回りは上がるため、タイミングよく購入すると、より高利回りの銘柄をもつことができます。
配当金は年1回の株主総会で決まる
また、配当金は、基本的に1年に一度行われる株主総会での『株主の承認』によって決まります。
これはいわば、会社の経営者(取締役)と株主の間の『約束』であり、一度決定したものは基本的に変更されません。
昨年度の配当よりも減らした金額とすることは、減配といい、ポンコツ経営者の証となるため、彼らとしては何としても避けたいものです。
このように、株主から経営者へのチェック牽制機能がはたらくため、配当金は、基本的に前年以上の金額が継続されることが多いです。
高配当株が初心者向きなのは、続けやすいから
さて、日々の変動で株価が下がると、その分、利回りが上がります。
株価が落ちて、利回りが4%から5%に上がると、年間もらえる配当金が増え、これまで以上に高配当銘柄としての魅力が高まります。
よって、高配当狙いで買いたい人が現れ、株価が上がる(元に戻る)力がはたらきます。
つまり、『高利回り銘柄であること自体』が株価の下支え要因となります。
高配当と認識されている銘柄自体、大きく株価が下がる可能性が低い、という性質があるのはこのためです。
高配当狙いの投資は、
株を始めたのはいいけど、買った直後に株価が下がってもう懲り懲り
となりにくい投資方法と言えます。
配当金の入金は快感である、だから続きやすい
そして、何より、半年に1回の配当金の入金は嬉しいし、楽しいし、快感です。
配当金の入金自体が、その株を持ち続けよう!というモチベーションになります。
>配当金投資の醍醐味は、配当金(=不労所得)が入金される瞬間!
株式投資は、長期戦です。
少しの株価下落でテンションも下がって、焦って売ってしまうことが一番よくないと思います。
少々、保有株式の株価が下がっても、年間数%の配当金がもらえる!
と思えば、売却したくなる心理状況に陥るのを避けることができます。
ここまで、高配当株狙いの投資が初心者に向いている理由について解説しました。
投資に絶対はありませんが、高配当狙いの投資は、誰がはじめても再現性が高く、失敗しにくい投資法だと言えます。
まとめ
配当金は、高配当株を持ってさえいれば、定期的に入ってくる『不労所得』です。
はじめた人だけが得られる魅力を少しでも多くの方知ってもらい、今の生活を楽にしていただきたいです。
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