こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”です。
この記事では、資産形成を支配する、最も重要な公式をご紹介します。
資産形成における、唯一・最重要の式ですが、この式の本当の意味を理解し、行動に昇華できている社会人は少ないように思います。
逆に、この式の意味を理解できれば、資産運用の基本は押さえたも同然です。
それでは見ていきましょう!
資産形成をする上で最も大切な式
<最重要公式>
この式を分解してみると、
「保有資産を増やす」には、
① 収入を増やす
② 支出を減らす
③ 運用利回りを上げる
の3つかしかないことが分かります。
つまり、どんな行動をとればよいか
この式を踏まえると、私たちが取るべき行動は、
- 毎月得られる給与収入を
- 計画的に倹約して、支出を抑え、
- 運用資産に回し、配当利回りの高い銘柄をコツコツ買い増していく
となります。
これによって、
保有資産額が着実に上昇し、
↓
配当から得られる不労所得所得がだんだん増していく。
いわゆる複利効果で資産を増やしていくことができます。
資産が増えない行動とは
逆に、
- 給料があまりにも低く、運用に回す資産を確保できなかったり、
- 不要な支出や浪費がかさんで、保有資産が増えなかったり、
- 資産を銀行に預けて貯金しているだけ(利回り≒0)
このような行動では、いつまでたっても保有資産は増えません。
一生、経済的自由を手に入れらず、お金の不安から逃れられません。会社の奴隷です。
式を分解して、考えてみよう
それぞれの項目について、見ていきましょう。
①収入を増やす
「収入を増やす」という観点では、どうでしょうか。
学生の場合
あなたが就活を前にした大学生であれば、少しでも平均給与の高い業界・企業に入社できるよう、就活をがんぱることが重要です。
資産形成の面では、毎月得られる給与が少しでも高いことは重要な意味を持ちます。
他の学生と差がつくような経験を積んだり、これでもかというほど面接練習をして、
徹底的に就活を打ち込むことは極めてハイコストパフォーマンスであると言えます。
【リンク 就活成功の鍵】←準備中です。
社会人の場合
私と同じく、「残念ながら(?)もう社会人になってしまった」という方は、
- 今の会社で昇進めざして汗を流したり、
- 給与アップのため転職する
- 副業で第2の収入を得る
などが考えられます。
しかし、「努力すれば、どんな人でも確実に給与をアップを得られるか」は再現性には欠ける問題ですので、このブログで言及はしません。
あくまでも本ブログは、「誰もが高い確率で資産を築ける」再現性の高さを重視しています。
②支出を減らす
「支出を減らす」という観点では、どうでしょうか。
ポイントは、先取り貯金です。
先取り貯金とは、毎月、生活して余ったお金を貯金するのではなく、給料が出たら、先に貯金をして、余ったお金で生活することです。
③運用利回りを上げる
ここまでは労働の対価「給料」とそのやりくりに関する項目でした。
これらに対し、3つ目の「運用利回りを上げる」こそが資産形成の肝です。
結局、財産を築いていくには、「運用利回りの高い銘柄を着実に買い増していくこと」に尽きると思います。
そのためには、利回りほぼゼロの預貯金ではなく、運用利回りの高い株式・REIT・ETFを購入していく必要があります。
【参考記事】
もちろん、これらの金融商品は価格変動などがありノーリスクではありませんから、このリスクをその人の許容できる範囲に抑えることがコツです。
また、配当で得られる配当金・分配金は、基本全額再投資します。
基本はバイアンドホールドで、一度買ったら売りません。
売却を行うのは、将来得られる配当金を十分上回るだけの値上がりがあった時だけです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
資産形成を支配する基本式は、本当にこれだけです。
なかなか資産が増えない人は、収入・支出・運用のどれかでつまづいており、
うまく資産を増やしている人は、この式のポイント(3項目すべて)必ず押さえた行動習慣になっていると思います。
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