こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”(@ikeike_009)です。
この記事では、
「仮想通貨」を貸し出すことで年利5%以上の利息をもらう方法【レンディング】
について紹介します。
なんと、最大「12%」で運用しています!
レンディングとは「貸し仮想通貨」のこと。
いわゆる配当金と似た「不労所得」「おこづかい」になるものです。配当狙いの投資が好きな方は、知っておいて損はない内容かと。
最近は、「配当金ねらいの株式」から「ビットコインなど仮想通貨」に軸足を移しております。私も仮想通貨って何か怪しい、得体が知れない⋯と思って避けていました。
が、しっかり勉強するに連れ、
- 仮想通貨はこれからの世界を変える技術である。
- ビットコインやイーサリアムといった時価総額の大きいコインは投資すべき。
- むしろ投資しないことが大きすぎる機会損失である。
と考えが変わってきました。
いずれ1BTC=1億円になった時までに「3BTC」保有して、人生ゴールしたいです。
割と冗談でなくマジですw
仮想通貨の価値はまだ気づかれ始めた段階なので、今のうちに資産の一部だけでも投資していくことは誰もがやってみるべきアクションだと思います。
さて、仮想通貨の一番の狙いは「数年単位での大きな価格上昇」なわけです。
今回これに加えて、「持っているコイン」を貸し出すことで年利5%以上の利息をもらえる「レンディング」について紹介します。
◎この記事の内容
- レンディング(貸し仮想通貨)とは何か
- レンディング(貸し仮想通貨)の魅力・メリット
- レンディング(貸し仮想通貨)にリスクはないのか
- レンディング(貸し仮想通貨)で実際に不労所得をもらう方法
目次
レンディング(貸し仮想通貨)とは
レンディング(貸し仮想通貨)とは、
- 自分が持っているコインを
- レンディング先(取引所やレンディング業者)に貸し出すことで、
- 利息をもらえるサービス
です。
持っている株を証券会社に貸し出す「貸株」と似ています。
レンディング(貸し仮想通貨)の魅力・メリット
レンディング(貸し仮想通貨)の「魅力・メリット」は以下の2点。
- 【1】高利回りの不労所得がもらえる
- 【2】仮想通貨の「ガチホ」を実践できる
【1】高利回りの不労所得がもらえる
レンディング(貸し仮想通貨)の魅力は、何と言っても「高利回りの不労所得」がもらえること。
私が今貸し出している「HashHub」というレンディングサービスでは、ビットコインだと6.3%、イーサリアムだと12%(いずれも年利)の高利回りとなっています。
≫公式ページ HashHub Lending
【2】仮想通貨の「ガチホ」を実践できる
また、おまけ的メリットとして、「ガチホを実践できる」というのがあります。
仮想通貨は長期的(5〜10年)では大きな価格上昇が狙えるものの、短期的(半年〜1年)ではかなりの幅で変動があります。正直、マイナス70%~80%とかになるのは覚悟すべき。逆に短期的に2倍とかも起こりえます。
こうした際、安易に利確・損切りせず、ずーーと持ち続けることが勝つための一番の秘訣。
レンディングだと、貸出期間(1か月とか1年とか)の間は売りたくてもすぐには売れません。
貸し出すことで「強制的にガチホを実践でき、長期保有につながって利益もとれる」というのが副次的なメリット。
≫参考 【絶好調】ビットコイン価格の今後はS2Fモデルで予想できる
レンディング(貸し仮想通貨)を「やっている業者」はどこ?
国内でレンディング事業をやっているのは、大きく分けて
- 「大手の国内取引所」
- 「レンディング専業の業者」
の2つがあります。
国内取引所でレンディングサービスがあるのは、
など。
しかし、国内取引所では、
- 常に募集をしているわけではなかったり、
- 応募をできるがいつまでも承認されなかったり、
- 募集があっても、マイナーなコイン
というのが実態。
なかなか、今すぐ申し込んですぐに貸し出せる状況ではありません。
そこで、現実的には、レンディング専業の業者へ貸し出すことになります。
レンディング専業の業者には、
などがあります。
今のところ、いけやんは「HashHub」に貸し出しており、「シグノス」にも今後貸し出す予定です。
≫参考 【体験談】大丈夫か不安だったHushhubへのレンディングを決断した理由
レンディング(貸し仮想通貨)では「どれぐらいの利息」がもらえるの?
レンディング(貸し仮想通貨)でもらえる「利息」について。
金利は毎月変動するので、各社の最新情報を確認しましょう。
以下が、各社の公式ページ。
レンディング(貸し仮想通貨)に「リスク」はないのか
これだけ旨みのあるレンディング(貸し仮想通貨)ですが、当然「リスク」もあります。
- ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
- 暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
- ハードフォークリスク
- 価格変動リスク
- レンディング業者の倒産・持ち逃げリスク
これらは決して小さなものではないです。
詳しくは、以下を参照。
≫参考 【体験談】大丈夫か不安だったHushhubへのレンディングを決断した理由
なので、
- リスク・リターンバランスや、
- 貸し出す量
を自分の中でよーくジャッジして貸し出すようにしています。
レンディング(貸し仮想通貨)の始め方:2ステップ
レンディング(貸し仮想通貨)の始め方について。
実際に貸し出して「不労所得」をもらうまでは、大きく分けて2ステップ。
- 【1】仮想通貨を買う
- 【2】仮想通貨を貸し出す
【1】仮想通貨を買う
1-1 仮想通貨専用の取引所で口座をつくる
仮想通貨専用の取引所は、国内外いろいろありますが、必ず「国内の大手取引所」にしましょう。
初心者向には「コインチェック」がおススメ。いけやんも最初にコインチェックで登録して、今もメインで使っています。
個人情報の登録には「免許証」か「マイナンバーカード」を準備します。郵送不要でスマホからの撮影・アップロードで完了します。最速その日のうちに登録完了し、即日コインが買えるようになります。
(※2021年現在、申込者が多く、確認に数日かかるとの情報あり。申し込みは早めにしていきましょう。)
≫参考 初心者におすすめの仮想通貨取引所「コインチェック」徹底レビュー!
1-2 入金する
銀行からコインチェックへ銀行振り込みで「入金」します。ここでは「住信SBIネット銀行」を使います。
振り込みビットコインの最低購入額は、最低「3〜4万円」程度。最初にお試しでやるには、最低限これだけあれば始めることができます。
・・・・というか、便利すぎて「投資する/しない」に関わらず、「持っていないのが損」というレベル。
≫参考 社会人が持つべきおすすめ銀行口座は住信SBIネット銀行である理由5つ
1-3 購入する
コインチェックでコインを購入します。
貸し出しを考えると、「ビットコイン」か「イーサリアム」です。イーサリアムは利率がいいですが、のちの送金で少し難しいステップがあります。
≫参考 【体験談】大丈夫か不安だったHushhubへのレンディングを決断した理由
なので、最初はビットコインがいいかと。
買う時の注意点は、「販売所」ではなく、「取引所」で買うこと。ここは株にはない、仮想通貨特有の注意点なので気を付けましょう!(※販売所で買うと、1〜2割とかの幅で確実に損します。)
≫参考 「販売所ではなく、取引所で買う」仮想通貨を買う時の最大の注意ポイント
【2】仮想通貨を貸し出す
2-1 レンディング業者へ登録し、申し込む
仮想通貨の購入と並行して、レンディング業者への登録も進めましょう。
利率を考えると、やはりHashHubがいいでしょう。HashHubは2021年夏の正式リリースを目指して開発中で、現在は先行リリース期間となっています。
以下のリンクから申し込みできます。
貸し出し実行は、メールでのやりとりが中心となります。
(私は事前に分からない点をカスタマーサービスに質問しましたが、とても丁寧に対応してもらえました。)
2-2 レンディング業者へコイン送金する
コインの購入、レンディング業者への登録まで済んだら、あとは「レンディング業者へコイン送金」です。
事前のメールやりとりで「送付先のアドレス」が知らされるので、コインチェックの「コイン送金」からそのアドレスヘコインを送金します。
送金完了後、HashHubからコイン受領のメールが届き、賃貸借の「契約完了」となります。
あとは、毎月コインが増えていくのを待つだけ!
レンディング(貸し仮想通貨):よくある質問
最後に、レンディング(貸し仮想通貨)の「よくある質問」をまとめておきます。
Q:レンディングを解約したい時はどうするの?
解約を申し出ると(先行期間はメールで申し出ればOK)、翌月末で解約できます。
Q:利息はどのぐらい変わるの?
例えば、HashHubだと、BTCの貸し出し利回りが2021年4月は6.5%でしたが、5月は6%になっています。EYHの貸し出し利回りが2021年4月は12.5%でしたが、5月は12%になっています。ある程度変動するものだと思っておきましょう。
Q:レンディングの利益に対する税金はどうなっているの?
レンディングで支払われた利益は「雑所得」となります。レンディング以外の雑所得(例えば、メルカリで得た収入)と合わせて年間20万円以下であれば、申告不要(=税金を納めなくてもよい)となります。これを超える場合、雑所得は会社の給料など、他の所得と合わせて、累進課税で税率がきまります。
Q:なんでこんな高い利回りの利息がもらえるの?
レンディング業者は、運用したり、別の貸し出し先へ貸すことで、さらに高い利回りで運用しているから。銀行が預金者から集めたお金を別のところ(融資先の企業とか)へ貸し、預金金利以上の貸し出し利息をとっているのと同じですね。
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