こんにちは。
配当サラリーマンの“いけやん”(@ikeike_009)です。
配当金でリタイヤしたい人
「株の配当で早くサラリーマンを辞めたいぞ。
配当金狙いの銘柄を買っていけば、いつかはセミリタイアできるかな。
どんな銘柄がいい?
利回りは何%を目指せばいい?」
そう思っている方に、残念なお知らせです。
(私自身そうだったのですが、、、、、)
【結論】株の配当金でリタイアするのは「ムリ」です
私も10年近く、「配当金狙いの投資」を続けてきました。
確かに配当金狙いの投資は、楽しいし、続けやすいです。
ただ、
- 配当金狙いの投資を「最初から」続けていても、セミリタイアするのは難しい
ということに気づきました。。。
この記事では、この残酷な事実を深堀りしていきたいと思います。
【結論】株の配当金でリタイアするのは「不可能」です
残念ですが、「最初から」配当金狙いの投資を続けて、リタイアするのは「ムリ」です。
「ある程度の資産を築いた人」が利回りの高い銘柄を持つなら、不労所得をゲットできるのですが、、、。
最初から、これだけでリタイアするのは難しい。
というか、無理。
たかだか5%の利回りでは、時間がかかりすぎる
どうして、配当金狙いの投資でセミリタイアが難しいか?
⇒それは、「時間がかかりすぎるから」。
月10万ずつ入金して5%で運用→月収30万円には28年かかります
- 毎月10万円ずつ入金
- 5%の利回り
で運用すると、月収30万円になるのに、何年かかるでしょうか?
総資産7200万円になればよく、ここまでかかる期間は28年。
(7200万円に到達すれば、7200万円÷12か月×5%=月収30万円)
それでも、28年間の入金額は、3360万円なので、2倍近くの利益です。
ただ、複利効果が出てくるのは、運用を始めてかなり時間が経ってからであることがわかります。
年5%の配当金投資では「セミリタイア」は無理
配当金だけで生活するには、何十年もかかった後。
つまり、サラリーマンを早く辞めることはできない。
配当金狙いの投資は「老後になってからの生活を豊かにする」方法であって、「リタイアを早める手段」ではないのです。。
早期リタイアの方法としては、パワー不足。
では、どうすればよいのか?
「資産額を増やすこと」に注力すべき
20〜30代の資産形成期に気にするべきは、「配当金の金額」や「利回り」ではなく、「資産額を増やすこと」。
とにかく、手持ちの資金総額を増やすことに注力しないとダメ。
資産が増えれば、あとは簡単
資産さえ増えれば、あとは運用で不労所得が手に入ります。
例えば、資産が1億円貯まってから、初めて高利回りの銘柄を買うのはOK。
そうすれば、これを4%運用して、年間400万円の不労所得。(※税引き後)
やっとこさ、会社で働かなくても暮らせる生活が見えてきます。
少ない資産を配当狙いで運用しても不労所得が少なすぎる
サラリーマンの給料だけでは、いつまで経ってもこのレベルには達しないのは明らか。
そして、配当金狙いの投資でも、残念ながら(初期の段階からやっていては)このレベルには達しません。
私も「給料の入金+配当金狙い」で9年間運用してきましたが、まだ資産は3000万円弱。
これを4%で回しても、年間たったの120万円。
大学生のアルバイトレベル。
これではセミリタイアなんて夢のまた夢。
あと何十年かかるの?・・・いう話\(^o^)/
資産を増やすためには「上昇狙い銘柄」
そうすると、やはり、「上昇狙いの銘柄」に投資していくことが重要。
これに気づくのに、10年近くかかりました。
そういえば、他の投資ブログでも、「10年かけて同じことに気づいた」と言っていた方がいました。
「上昇狙いの銘柄」に「絞って投資」
そして、「上昇狙いの銘柄」をある程度「絞って集中投資」するべき。
この段階では、「必要以上の分散」は資産上昇の妨げになります。
例えば、
3000万円の資産を持ったところで、そのうち500万円ずつを6銘柄に集中投資。
このうち、1つが50%上昇すれば、250万円の資産増。
↑まぁ、これも実際にはなかなか勇気でなくて難しいのですが、、。
こうやって、ある程度、高い利幅で資産を増やしていかないと、セミリタイアは難しい。
ここまで極端ではなくても、数万~十数万円の売買利益を積み上げていくことが必要でしょう。
上昇狙いで買っている銘柄
仮想通貨、EV、中国銘柄
私が今、上昇狙いで買っている銘柄は、仮想通貨、電気自動車(EV)銘柄です。
トランプが失脚し、時代が中国に移ろうとしている今、中国のテクノロジー銘柄も目を付けています。
ブロックチェーンがGAFAの勢いを押さえるか?
2000〜2020年台は、インターネットで世界が変わりました。
これによって、IT銘柄が躍進し、GAFAが大きく株価を伸ばしました。
ただし、今後、ブロックチェーンの威力を考えたとき、彼らも盤石ではないと考えています。
ブロックチェーン=非中央集権的
というのも、サトシナカモトが考案した「ビットコイン・ブロックチェーン自体」が、特定のプラットフォームに依存しない世界を理想としているから。
≫参考【怪しくない】お金の歴史を知れば仮想通貨の誕生は必然【新技術】
今のGAFAに極端に依存した状況は、まさにビットコインの思想と対極。
どうでしょう。
ブロックチェーンは、巨大な象を倒す力を秘めていると思いませんか?
私は、この辺りに共感し、仮想通貨にも大きく投資を続けています。
今後10年、20年後に答え合わせですね。
10倍、100倍といった、株式以上の大きな伸びを期待しています。
仮想通貨・ブロックチェーンはこれから避けて通れない
仮想通貨・ブロックチェーンをまだ全く知らない・・・
という人は今すぐにかじってみることをおススメします。
これからの時代を知らずにいるのは、割とまずいかと。
といっても、まだ普及前。今からでも、全然遅くないです。
「コインチェック」でその日のうちから、数万円からビットコインが買えます。
これからのテクノロジーに注目
ブロックチェーン以外でも、これから伸びていくであろうテクノロジーは当然、注目です。
電気自動車(EV)、自動運転、ドローン、5Gあたりの銘柄は、今後10年で高いリターンが取れると期待しています。
↓中田あっちゃんの動画。このあたり、かなり勉強になりますね。
中国株も注目
アメリカだけでなく、中国株も注目。
先ほど挙げた電気自動車でも、テスラだけではなく、中華EVの銘柄にも投資しています。
≫参考 生ハメおじさんのTwitter
昨晩はシャオペンがフル☓ッキ
テスラ、ニオ、シャオペン
戦術ロナウド、ならぬ戦術EV
来たるビッグウェーブ
握り続けりゃ5年後、貴方の資産は倍増
のるかそるか
全ては貴方次第
貴方の勇気次第
金融緩和がなされキャッシュの価値は低下
持つ者と持たざる者の格差は開くよどこまでも#TSLA #NIO #XPEV pic.twitter.com/eFvCjYw7PQ— 生ハメおじさん (@namahame_ojisan) January 20, 2021
先日の生ハメおじさんのtweetを見て行動した方は、今朝はニッコリ恵比寿顔ですね
EV革命モビリティ革命はまだ始まったばかりです
株価は乱高下を繰り返しながら市場は拡大し続けます
産業の大きなうねりを皆様と波乗りできて、生ハメおじさんは幸せで御座います
イクとこまでイキます$XPEV $NIO $TSLA https://t.co/a0Vh72Eqni pic.twitter.com/yyoOUWeMcY— 生ハメおじさん (@namahame_ojisan) November 13, 2020
まとめ
この記事をまとめます。
- セミリタイアを目指すなら、配当金狙いの投資ではなく、上昇狙いの銘柄を買っていく必要あり。
- ×「間違い」 最初から配当金狙いの投資→いつまで経っても資産は増えない
- 〇「正解」 ①労働で稼ぐ → ②上昇狙いの銘柄で資産を増やす → ③配当金狙いで不労所得を得る
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