これから就活をする大学生
「日本の大企業ってオワコンのかな。就職先として選んでいいのか分からない。大企業で働くメリット・デメリットは?中小やベンチャーよりもいいの?自分で企業するのとどちらがいい?大企業にいると他で使い物にならないリスクがありそう。実際に大企業で働く人の生の声を聞きたい。」
今大企業で働いているサラリーマン
「大企業でずっと働いているけど、給料は横ばい・右肩下がりだし、コロナで業績も下がっている。本当にずっとここにいて大丈夫なのかな。大企業の仕事は面白くない!もっと他の会社に転職しようか悩んでいる。給料が増えない分を何か他の方法で補てんできないかな。といってもうちの会社は副業禁止だし⋯。」
「こんな疑問にお答えします!」
◎この記事の内容
- 大企業で働くメリット・デメリット
- 大企業で働きながら自由に近づくためにすべきこと
結論:大企業で働くことはオワコンなのか?⇒NO!!
はじめに結論から。
- 就職先・勤務先として、大企業は「全然あり」である。
- ただし、いつでも独立・転職できるように「稼ぐ力」を蓄えていくき。
以下、解説していきます。
大企業で働くメリット4つ
大企業で働くメリットとして、以下の4つを挙げます。
- 【1】安定的で高額な給料
- 【2】世間体が抜群
- 【3】福利厚生が抜群
- 【4】住宅ローン・クレジットカード審査が通りやすい
順番に見ていきましょう。
大企業で働くメリット【1】安定的で高額給料
はっきり言って、大企業の給料は「安定的」かつ「高給」です。
やってる仕事のしんどさに比べて、待遇面で抜群なのは疑う余地がありません。
そして、サラリーマンとしての給料が安定であることは、投資で一番大事な「入金力」が強いことにつながります。
※もちろん無駄遣いせずコツコツ入金することが前提です。
今すぐ転職・独立しようと考えたところで、
「今以上の給料よりは上がらない」
というのが現実的なネックとなります。
大企業で働くメリット【2】世間体が抜群
―見下らないことのようにも思えますが・・・大企業は世間体が抜群です。
自分の人生なんだし、周りの目なんて気にしていてもしょうがない、という意見もあると思います。
それももっともです。
けど、実際に大企業に就職した身としては、
やはり、親やおばあちゃんが「一流の会社で働いて〜」と喜んでくれるのは本当に嬉しいです。
(特におばあちゃん)
ぶっちゃけ、大学時代の友達からどう思われるかは、どうでもいいですが
・・・親・親戚だと、少し考えてしまうところです。
大企業で働くメリット【3】福利厚生が抜群
待遇面で言えば、給料以外にも「福利厚生」も大企業はバツグン。
ここでの福利厚生とは、
自社のサービスだけでなく、
- 社宅、社員療、住宅補助
- 健康診断、人間ドック
- 企業側確定拠出年金、財形貯蓄、持株会
といった、種々のサービスも含みます。
これらは目に見えないものの、実質賃金あり、所得税・住民税のかからない「非課税給料」。
額面給料以上に「大きな威力」をもちます。
大企業で働くメリット【4】住宅ローン・クレジットカード審査が通りやすい
大企業で働いていると、住宅ローンやクレジットカードの審査が通りやすくなります。
大企業をやめて20代で起業した友人は、会社をやめて唯一後悔したこととして、
辞める前にもっと銀行から融資を引っ張っておけばよかった、、、、
と言っていました。
大企業で働くメリット【まとめ】
ここまで見てきたように、大企業で働くメリットは、
- 給料・福利厚生などの「待遇面」
- 世間体やローン審査といった「ネームバリュー」
に集約されます。
やはり、これらの威力は絶大で、無視できるものではありません。
大企業で働くデメリット3つ
一方で、大企業で働くデメリットとして、以下の3つを挙げます。
- 【1】転勤辞令による引っ越しリスク
- 【2】稼ぐ力が衰える(他でつぶしが効かなくなる)
- 【3】仕事が鬼のようにつまらない
順番に見ていきましょう。
大企業で働くデメリット【1】転勤辞令による引っ越しリスク
大企業の勤務範囲は広く、全国・世界中への転勤辞令リスクを常に追っています。
紙きれ一枚で自分と家族の住む場所を決められてしまうのは、正直ありえない。
どんなに待遇面がよくても、これでは自由は人生とは言えないですね。
サラリーマンなら仕方ない・・・と牙を失った同僚がほとんどです。
が、私はこうした不自由から抜け出すことことがセミリタイアに向けた活動の原動力になっています。
大企業で働くデメリット【2】稼ぐ力が衰える(他でつぶしが効かなくなる)
大企業で働き続けていると、その会社以外で通用する力(稼ぐ力)が落ちていきます。
言い換えると「どんどん潰しが効かなく」なります。
大企業の仕事の8割以上は
- 自分以外のだれかYesと言わせて言質をとったり、
- お偉いさんを納得させるためだけの資料作り
など、無意味な仕事に費やされます。
これは本当にその通りで、
その会社でずーーとやっていくならいいものの、
セミリタイアを目指す上ではクソのよう仕事ばかりです。
入社時点では優秀な新入社員も、長年勤めているとその会社の常識に染まってしまい、他の場所でまったく通用しない人間になってしまいます。
大企業で働くデメリット【3】仕事が鬼のようにつまらない
【2】とかぶるところもありますが、大企業の仕事は、実態(意味)がなく、中身を伴っていない仕事がほとんどです。
年功序列で出世なされたお偉いさんのお顔を引き立てたり、
部署間の論理によってくだらない言質取りをしたり
、、、、と今日・明日の経営に奔走する企業から見ると「こいつらあほか?」と思われるようなことで、1日・1週間が過ぎていきます。
要はやりがいがない、ということですね。
自分たちが手を汚したり、体力的にしんどい仕事はほとんどないので、
「贅沢といえば贅沢な悩み」なのでしょうが・・・・。
大企業で働くデメリット【まとめ】
ここまで見てきたように、
大企業で働くデメリットは「大企業だからこそ」存在するマイナスポイントなのだろうと思います。
学生時代にバイトしていた時はもっと、日々楽しく目の前の仕事をこなしていたなーと思います。
この時は給料面では、今ほど恵まれていない代わりに、
ここに挙げたような「組織の論理」「大企業ゆえのつまらなさ」とは無縁でした。
結局、大企業のメリットとデメリットは、表裏一体のものなのかもしれません。
大企業で働きながら自由に近づくためにすべきこと
さて、ここまで書いたような「大企業のメリット・デメリット」を踏まえ、
現時点での私の結論は以下のとおりです。
結論:大企業で働きがら投資・副業でキャッシュフローを増やす
特に待遇面のメリットを考えると、就職するのであれば、
大企業=「業界内順位が少しでも高い会社」を目指すのがベスト。
⇒日本の大企業でオワコン化が始まってはいるのは間違いないが、
新卒で大企業を目指す、あるいは身を置くメリットは十分大きい。
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その一番の狙いは「安定」かつ「伸びの大きい」給料であり、
ひいては投資資金の「入金力」向上のためであります。
何をするにも元金・軍資金が必要であり、
新卒から30万円弱の初任給がもらえる大企業で働き続けることは威力大。
給料で手にした資金は、無駄遣いせず、できるだけ多くを投資に回す努力をする。
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