このページでは、これからビットコインのことを知っていこう・初めて勉強したいという人に向けて、まず最初に知っておきたいビットコインの基礎知識を紹介します。初めての人でも、まずはこのページをざっと読んでいただくことで、ビットコインの概要を「ざっくりと」掴むことができます。
- ビットコインって何?
- ビットコインの始まり・起源
- ビットコインの特徴「国家や銀行がいなくても正しく機能する」
- 仮想通貨(ビットコイン)と電子マネーのちがい
- 今の金融システムの問題点
- ブロックチェーンとは何か
- ブロックチェーンのデータはなぜ改ざんできないのか
- ブロックチェーンの登場は「インターネット登場」に匹敵する理由
- 【怪しくない】お金の歴史を知ると、ビットコインの誕生は「必然的」
- 今のお金の弱点・問題点
- ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」とは
- 有名なアルトコイン「イーサリアム」「リップル」「テザー」の特徴
- 仮想通貨の分裂「ハードフォーク」とは
- 仮想通貨・ビットコインってどうやったら手に入るの
- 仮想通貨・ビットコインってどうやって使うの
- ビットコインはお金の代わりに普及するか?
- ビットコインに投資するメリット5つ~値段が上がっていく理由を解説
- ビットコインに投資するデメリット・注意点5つ~投資して大丈夫か?
ビットコインって何?
ビットコインは、「ブロックチェーン」という技術を使った仮想通貨の一種。ビットコインは仮想通貨の中で一番最初に誕生し、今でも価格・時価総額ともにダントツです。仮想通貨・ビットコインといえば、なんだか怪しそう・・・・そんなイメージが先行していますが、それは誤りです。ビットコイン・ブロックチェーン技術は、これまでのお金・金融システムの問題点を解決し、これからの時代を劇的に変えていく次代の基盤技術。ビットコイン・ブロックチェーンの理解が遅れることは、致命的とすら言えます。まだ遅くありません。ここから勉強を始めていきましょう。
ビットコインの始まり・起源
ビットコインの構想が出されたのは、2009年。サトシナカモトという謎の人物が発表した論文でその仕組みが公開されます。サトシナカモトは現代のインターネット上の金融商取引には大きな問題があるとし、それを解決する技術「ブロックチェーン」、そして、これをお金に適用した「ビットコイン」を考案しました。翌年2010年には、最初のビットコインの「チェーン」が誕生し、現在まで脈々と続くビットコインの歴史が始まります。
ビットコインの特徴「国家や銀行がいなくても正しく機能する」
ビットコインの最大の特徴は、「国家や銀行に依存しなくても、正しく機能する」こと。これまでの金融システム・インターネット上の商取引は、前時代よりはずいぶん便利になったように思いますが、、、致命的な問題があります。それは「管理者依存」であること。ビットコインは、全てプログラムの上で動いており、誰かが管理しなくても、事前に決められたルール通りに通貨発行されていきます。
仮想通貨(ビットコイン)と電子マネーのちがい
ビットコインは、電子的なマネーであり、これまでの電子化されたお金やポイントとの違いが分かりくいかもしれません。これも先に述べたように「誰か管理者が必要かどうか」。あなたがチャージしたお金、本当に正しく反映されますか?さっき決済した、アマゾンの振り込み、本当に正しく入金されますか?たとえ、正しく処理されたとしても、誰かに依存して決済しないといけないことは、現代の電子マネーの欠陥といえます。
今の金融システムの問題点
今の金融システムの問題点について。ここまで散々書いてきたように、「特定」「中央」「一元」の管理者に依存していることが「利用所の弱み」「システム全体の弱点」であり、「大きな管理コスト」の原因になっています。だからこそ、管理者依存で機能していくビットコイン・ブロックチェーンのすごさが際立ちます。
ブロックチェーンとは何か
これまで、中央の管理者が莫大なコストをかけて管理してきた金融システム。これに代わって、管理者不在でお金として機能する「ブロックチェーン」とはどんな仕組みなのでしょうか。これまでのデータ形態とは全く異なる、ブロックチェーンの仕組みを理解していきましょう。
ブロックチェーンのデータはなぜ改ざんできないのか
ブロックチェーンの最大の肝は、「過去の取引記録を改ざんできない」というところ。チェーン状につながった取引記録のかたまり(ブロック)をルール通りに組み込んでいくからこそ、改ざん不可能な仕組みが保たれます。
ブロックチェーンの登場は「インターネット登場」に匹敵する理由
ブロックチェーンは、ビットコインのように管理者不在でお金として機能するだけにとどまりません。お金から少し離れて、今のインターネット上のデータやり取りの問題点を深堀していくと、ブロックチェーンが単なるお金の電子化技術ではなく、インターネット登場に匹敵するほど、今後の世の中を変えていくパワーを秘めていることがわかってきます。
【怪しくない】お金の歴史を知ると、ビットコインの誕生は「必然的」
お金といえば、紙や硬貨であり、ブロックチェーンみたいな得体の知れないものにとって代わるはずがない、という考えは間違っています。これまでの歴史上でどんなものがお金に使われてきたか、その過去を振り返ってみると、ブロックチェーン・ビットコインの誕生は必然的である、とすら言いきれます。
今のお金の弱点・問題点
今のお金の問題点について。使い勝手から、その価値を棄損しうるリスクについて、深堀します。そして、ビットコインがこれらの諸問題を解決できることを理解しましょう。
ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」とは
ビットコインはブロックチェーンを使い誕生した最初の仮想通貨。これに対して、ビットコイン以外の仮想通貨のことを「アルトコイン」といいます。アルトコインには種別があって、どんな特徴か、について。
有名なアルトコイン「イーサリアム」「リップル」「テザー」の特徴
アルトコインの中でも特に有名で、時価総額も大きい「イーサリアム」「リップル」「テザー」について。
仮想通貨の分裂「ハードフォーク」とは
ビットコインは、過去に技術的な改良を目的に、新しいコインとこれまで通りのコインに途中で分裂することを何度か経験しています。ブロックチェーンがフォークのように分かれることから「ハードフォーク」と呼ばれています。
仮想通貨・ビットコインってどうやったら手に入るの
仮想通貨・ビットコインを手に入れる方法について。「マイニング」という聞きなれない入手方法を耳にしたことがあると思いますが・・・結局は、株と同じように専用の取引所でトレードして手に入れるのが一般的です。
仮想通貨・ビットコインってどうやって使うの
ビットコインは、「通貨」と名がついていますが、実際には店舗で使うよりも「資産」として保有し、価値向上を狙うのが一般的。さらにただ持っておくのではなく、借り需要のある取引所に対して貸し出すことで、利息をもらうことができます。
ビットコインはお金の代わりに普及するか?
ビットコインは、本当に今のお金の代わりとなって普及していくのか?そもそものお金の役割からどの部分の役割を担っていくかについて、解説。
ビットコインに投資するメリット5つ~値段が上がっていく理由を解説
ビットコインに投資するメリット5つです。
- 【1】「ゴミ化する法定通貨」の退避先として優秀
- 【2】暴落後の回復が早い
- 【3】過去最高値を超えると、一気に跳ねるという傾向がある
- 【4】S2F理論で価格予想ができる
- 【5】大口投資家が参入してきている(ETF、大企業)
価格がこれからも上がっていく理由はそろっています。この辺り、納得した上で投資していきたいところ。
ビットコインに投資するデメリット・注意点5つ~投資して大丈夫か?
ビットコインに投資するデメリット・注意すべきこと。こちらも5つ。
- 【1】法整備がまだまだ
- 【2】ハッキングリスク
- 【3】セルフゴックスリスク
- 【4】税金がまだまだ高い
- 【5】変動(ボラリティ)が高い
特に、株式投資との違いはよくよく理解しておきたいところ。