基礎知識

ビットコインに投資するメリット5つ~値段が上がっていく理由を解説

読者さん
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ビットコインの素晴らしさ・ブロックチェーンの凄さは何となく分かってきたけど、本当に投資していいのかな?投資するメリットというか、後押しが欲しい。本当に大丈夫?

ビットコインに投資するメリット

ビットコインに投資するメリットといえば、何と言っても

「価格の上昇に期待できる」

こと。

しかも、

  • 将来性に期待でき、
  • さらなる上昇を予想するモデルもある

ため、割と楽な気持ちでガチホすることができます。

≫参考 ブロックチェーンの登場が「インターネット登場」に匹敵する理由

≫参考 ビットコインの価格を予想するS2Fモデルとは

いけやん
いけやん
株だと、+30%とか、+50%とか行けばすごい方で、これだけ利益が出たころには売りたくなってしまいます。

では、なぜビットコインの価格上昇が期待できるのか?

ビットコインに投資する「メリット」をもう少し、深堀してみます。

  1. 「ゴミ化する法定通貨」の退避先として優秀
  2. 暴落後の回復が早い
  3. 過去最高値を超えると、一気に跳ねるという傾向がある
  4. S2F理論で価格予想ができる
  5. 大口投資家が参入してきている(ETF、大企業)
いけやん
いけやん
順番に見ていきましょう!

【ビットコイン】投資メリット1:「ゴミ化する法定通貨」の退避先として優秀

仮想通貨・ビットコインに投資するメリットの1つめは、

「ゴミ化する法定通貨」の退避先として優秀である

ということ。

読者さん
読者さん
どういうこと?

今、世界中の法定通貨はゴミ化・草コイン化しており、価値が下がっています。

コロナ対策で世界中の国が金融緩和(=お金をじゃぶじゃぶ刷って市中に撒いている)状態。

これによって、法定通貨の価値がどんどん薄まっているのです。

いけやん
いけやん
価値が下がらない資産へ変換しておかないと、「貯金だけ」では自分の資産が減っていく状況!

国が刷るお金は「安全ではない」

多くの国民が「安心と思っている」法定通貨は、簡単に資産価値が上下するし、将来にわたって価値が維持される保証はどこにもありません。

政府・日銀の方針ひとつで我々の財産価値は失われます。

金融システムとして国が発行する「法定通貨の歴史」はそう長いものではなく、

この短い間にも、

  • ハイパーインフレで貯金が一瞬で価値0になったり、
  • 国の債務が返済不能(デフォルト)に陥った

そんな例は多く見られます。

そこまで極端ではなくても、

国がお金を刷って配ることでお金の価値が落ちる「インフレーション」

というのは今、現実に起こっています。

あなたは国から「自分だけ」が1兆円もらったら嬉しいですよね。

でも、全国民に1兆円ずつ配られたら?それは単に「お金の価値」を棄損するだけ。おそらく、あらゆる物・サービスの値段が上がり、「日本円の価値」が下がるだけでしょう。

それどころか、今あなたが大事に貯金している日本円の資産の価値が目減りするのです!信じられませんが、コロナの助成金という名目で、今世界中で金がじゃぶじゃぶ擦られ、このことが起ころうとしているのです!

ビットコインの価値は「薄まらない」

これに対し、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれ、金と同じく貯蓄性の高い資産です。

≫参考 ビットコインはなぜデジタルゴールドと呼ばれるのか

その理由は、以下の2つ。

  • 発行枚数が決まっており「希少性」があるから。
  • 発行ペースといった「ルール」が決まっているから。

ビットコインの「変わらないルール」とは、

  • 発行上限が2100万枚
  • 10分間に1ブロック作られる
  • マイナーへの報酬という形で新たなビットコインが市場に加わる
  • この報酬は4年ごとに半減する

こういったビットコインのシステムを形づくる「ルール」は、2009年に最初のビットコインブロックチェーンが始まってから、これまでも、これからも、変わることはありません。

これによって、価値のが薄まりようがなく、価値の保存・保障、将来の価格予想などが確かなものになっています。

逆にいうと、万が一、プログラムされたこの辺のルールが変わることがあれば、それはビットコインの価値を根底から揺るがす事態と言えます。

≫参考 仮想通貨の投資は「ビットコインだけ買っていけば十分」である理由4つ

【ビットコイン】投資メリット2:仮想通貨・ビットコインは暴落後の回復が早い

次の「仮想通貨・ビットコインに投資すべきメリット」として、

ビットコインには「値崩れしてからの回復が早い」

という特徴があります。

株式は「停滞期が長い」

これは伝統的な投資対象である「株式」にはない特徴です。

株式は資産形成・投資対象として長い歴史を持ちますが、ひとたびバブルが終わると、とても長い期間回復しません。日本の株式は、1980年代終わりから、2012年のアベノミクスまで、数十年にわたって死に続けました。

いけやん
いけやん
これは人生の中で投資していくにはあまりにも長い!

ビットコインは暴落しても1年で戻った

これに対して、ビットコインは

  • 価格上下が激しく、時にマイナス80%とか平気で下がる一方、
  • そこからの回復も驚異的、かつ短期間で戻る、

という特徴があります。

2017年(2度目の半減期後)のバブルから2018年には一気に価格が下がったりましたが、驚異的に回復し、3度目の半減期を過ぎた2020年後半から上昇フェーズに入っています。その間2~3年。

そして、これらの価格推移は、明らかにあとで解説するS2F理論(ビットコインの価格予想理論)に従っていることをうかがわせてくれます。

【ビットコイン】投資メリット3:過去最高値を超えると、一気に跳ねるという傾向がある

ビットコインの大きな特徴として、

「過去最高値を更新したとき、さらに価格が伸び、一気に上昇する」

というのがあります。

2020年の年末には、300万円後半を付けました。

そこから、2021年にはテスラによるBTC購入で弾みが付き、一晩で400万円突破、450万円超えまでいきました。驚異の上昇力ですね。

【ビットコイン】投資メリット4:S2F理論で価格予想ができる

ビットコインの価格は「S2F理論」で予想することができます。

S2F理論・S2Fモデル

ざっくりいうと、4年ごとにビットコイン価格は10倍になる、という理論。嘘みたいな話ですが、これまでの実績とモデルは恐ろしいほど、一致しています。

ビットコイン価格を予想できるS2F(ストックフロー)モデルを徹底解説このページでは、 ビットコインの価格を予想する「S2F(ストックフロー)モデル」 について紹介します。 ...

過去の値動きとも明らかに一致しており、供給量と値段の関係から、4年後、8年後の半減期にどれだけ価格が上がるか、見込みが立ちます。

【ビットコイン】投資メリット5:大口投資家が参入してきている(ETF、大企業)

2020年現在、大企業や機関投資家など、これまでとは違う大口層が購入が価格を下支えしています。

大企業のビットコイン購入=2020年の特徴

2020年には、世界の大手企業でも「現金をビットコインに変える動き」が出てきました。

ビットコインをデジタルゴールドとして「資産価値」を認める動きが大手企業にも出てきました。今回、ついにテスラが1500億円分のビットコインを購入。

大企業のBTC購入は、2017年のバブル時にはなかった動き。

2017年のバブルの時は過熱した個人投資家が「一気に買い、一気に利確した」ものでした。このため、バブルは1年で終了。

この時はまだ資産としてビットコインをもつ「企業」はいませんでした。

ビットコインETF誕生の動き

また、カナダでは世界で初めてのビットコインETFが承認されるなど、ビットコインがETF化する動きがついに現実のものになっています。

こうなると、機関投資家の膨大なキャッシュが流れこみ、価格が上がっていくのは必然。

≫参考 ビットコインETFが誕生すると価格が上がる理由【ゴールドでも実証済み】

いけやん
いけやん
金の値段は、「ゴールドETFの誕生」によって爆上がりした過去があります。

≫参考 ゴールドETFの誕生で金の価格はどう動いたか【BTCも同じ】

このように、2020年からの価格上昇は、大企業や機関投資家など、これまでとは違う大口層が購入が価格を下支えしています。

いけやん
いけやん
今後も、この流れはまだまだ続きます。S2Fモデルどおり1BTC価格は、1000万円、1億円超えてくるでしょう。