読者さん
ブロックチェーンの技術がすごいとしても、お金として使うのなんて怪しい、なんか心配。わざわざお金にしたところで本当に普及していくのか?
いけやん
そんな疑問があるかもしれません。
しかし、これからの時代、
- お金にブロックチェーンが使われ、
- 仮想通貨(暗号資産)が普及していく
のは間違いありません。
むしろ、これまでのお金の歴史を振り返ると「必然的」とすら言えます。
いけやん
この辺りを解説していきます!
読者さん
理解を深めるぞ。
お金には「その時代の最先端技術」が使われる
ブロックチェーンのお金が普及していく理由は、
「お金にはその時代の最先端技術が使われる」
から。
これまで、人類の歴史を振り返ると、
お金には「その時代の最先端の技術」が使われてきました。
≫参考 ブロックチェーンの登場が「インターネット登場」に匹敵する理由
お金に「その時代の最先端技術」が使われる理由
最先端の技術が使われる理由は簡単。
「偽造を防ぐため」ですね。
いけやん
悪者が簡単にマネしてニセ金が出回らないためには、高い加工技術を使ったものをお金にする必要があります。
貨幣=「金属加工技術」、紙幣=「印刷・製紙技術」
最古の貨幣:和同開珎
今の「硬貨」に相当する貨幣で日本最古のものは「和同開珎」。
これがお金として使われたのは、
- 金属を薄く延ばして丸く加工し、
- 真ん中に四角い穴をあける。
という「金属加工技術」が当時の最先端の技術だったから。
紙幣=明治時代~
その後「紙幣」が流通し始めたのは、明治時代になってから。
「製紙・印刷技術」が発達したことで紙のお金が機能するようになります。
いけやん
お札を見ると、透かしとか、超細かい文字とか、高度な技術が使われていますね。
クレジットカード、ICカードも技術の進歩によって実現
その後、
- 昭和の時代には「クレジットカード」
- 平成の時代には「ICカード」
がお金として使われ始められます。
これらも新技術の進歩によって実用化された「お金」です。
次世代の最先端技術=ブロックチェーン
そして、これからの時代は
「ブロックチェーン技術」を基盤とした仮想通貨がデジタル通貨として普及していきます。
「技術の進歩」と「これまでのお金の歴史」を振り返っていくと、仮想通貨の誕生は必然的といえます。
ハッキング事件などの印象もあり、
仮想通貨と聞けば、
- 「なんだか怪しい・・・」
- 「投機性が高そう・・・」
という、ネガティブな印象を持たれがちですが、それは本質的に間違っており、時代に取り残される危険な考えです。
≫参考 取引所のハッキング・コイン流出事件~原因とあなたがとるべき対策~
いけやん
食わず嫌いしたり、敬遠せず、ちゃんと勉強していこう!
読者さん
乗り遅れないように、がんばるぞ。