【1】IPO(新規公開株)とは
【2】これまでにどんな企業が上場してきたか(過去のIPO例)
【6】IPO(新規公開株)は「当たれば」ローリスクで利益が出る投資方法
【8】IPO(新規公開株)をネット証券会社から購入する手順 ←今ここ
目次
IPO(新規公開株)をネット証券会社から購入する手順
これまで、証券会社側の視点からIPOの流れを見てきましたが、
我々投資家の視点から見ると、一連の流れは、
① IPO銘柄の情報を仕入れ、
② 抽選に申し込み、
③ 抽選発表で当選すれば、購入を申し込み、
④ 上場初日に売却
となります。
2018年12月、ソフトバンクが上場した時のスケジュールを例に見ていきましょう。
抽選申込期間 | 12/3~12/7 |
---|---|
当選発表日 | 12/10 |
購入申込期間 | 12/11~12/14 |
上場日 | 12/19 |
① IPO銘柄の情報を仕入れる
上場が決まると、
- 企業情報
- 公募価格
- スケジュール
- 取り扱い証券会社
などの情報が公開されます。
IPOを専門に取り扱うサイトで調べましょう。
注意すべきは、公募割れの可能性がどの程度あるか、です。
複数のサイトを見て、公募割れの恐れが高そうなものは避けましょう。
② 抽選に申し込む
抽選申し込み期間は、12/3~12/7の間でした。
忘れず、各証券会社のIPOページから申し込みます。
この時点で、
- 入金が必要か・不要か
- 資金が拘束されるか・されないか(同一資金で他の申し込みができるか)
といったルールは、証券会社によって異なります。
資金管理上、慣れていく必要があるので、各社の特徴を押さえていきましょう。
IPO申し込みに入金がいる証券会社といらない証券会社
入金なしでIPO申し込みできる | ライブスター証券 |
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松井証券 | |
岡三オンライン証券 | |
入金なしでIPO申し込みできない | SBI証券 |
マネックス証券 | |
SMBC日興証券 | |
大和証券 | |
東海東京証券 | |
立花証券 | |
GMOクリック証券 | |
楽天証券 | |
岩井コスモ証券 |
同一資金で他のIPOに申し込める証券会社と申し込めない証券会社
同一資金で他のIPO申し込みできる | SBI証券 |
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ライブスター証券 | |
松井証券 | |
岡三オンライン証券 | |
大和証券 | |
東海東京証券 | |
立花証券 | |
GMOクリック証券 | |
同一資金で他のIPO申し込みできない | マネックス証券 |
SMBC日興証券 | |
楽天証券 | |
岩井コスモ証券 |
③ 当選すれば、購入申し込み
12/10に当選発表がありました。
当選していれば、購入申し込みをすることでIPOを購入できることになります。
(申し込み期間は、12/11~12/14でした。)
この時点で、「補欠当選」となることもあります。当選した人からの購入申し込みがなかった場合、繰り上げで当選となる可能性がありますが、その申し込みをしますか?という意味です。
なお、当選・落選が分かるタイミングも証券会社によって異なります。
同日の夕方~夜に証券口座で確認できるところもあれば、翌日朝のところもあります。
④ 上場初日に売却する
当選 → 購入申し込みまで済ませると、上場初日までに、証券口座の所有株式にその銘柄が追加されます。
(まだ上場していないのに所有している、という不思議な状態となります)
【5】IPO(新規公開株)は、初値で売った方がいいのか?で見たとおり、上場初日に成行注文で売却しましょう!
次は、【9】IPO(新規公開株)で当選確率を上げる方法
◎IPO投資でもっておきたい証券口座
◇SBI証券◇ |
◇SMBC日興証券◇ |
◇大和証券◇ |
◇マネックス証券◇ |
◇auカブコム証券◇ |