このページでは、
仮想通貨投資をするとき、
複数の口座を持って使い分けるべき理由3つ
を解説します。
仮想通貨デビューした時は、誰もが「1つの口座」で買っていきます。
しかし、
- 買いたいコインによっては「損な状態」となります。
- また、投資額が増えるにつれて「危険な状態」となります。
一方で、
- 複数の口座を持つことの「デメリット」(管理コスト)
- これに対する「考え方」
もあわせて紹介します。
仮想通貨取引で「取引所口座を2個以上持ち、使い分けるべき理由」3つ
仮想通貨取引で「複数の口座を持って使い分けるべき理由」は以下の3つ。
- 取引所ごとの長所を「いいとこ取り」する
- サーバーダウンリスク
- ハッキングリスク
【1】取引所ごとの長所を「いいとこ取り」する
1つめの理由は、取引所ごとの長所を「いいとこ取り」するため。
取引所ごとによって、そこの口座を持つべきメリットは異なります。
例えば、
「コインチェック」であれば、
「ビットフライヤー」や「GMOコイン」であれば、
と、いった感じ。
メリットはあるものの、その口座だけだと、デメリットもついてくる。
そこで、
- 自分の買いたいコインに応じて複数口座をもっておき、
- いいとこ取りしてしまう
という使い方がベスト!ということ。
【2】サーバーダウンリスク
2つめの理由は、取引所の「サーバーダウンリスク」を避けるため。
取引所のサーバーがダウンし、取引できなくなることがあります。
▼コインチェックも2020年末から2021年初にかけて、サーバーがダウンし、数時間操作ができないことがありました。▼
みなさまおはようございます❤️
コインチェックは、相変わらずサーバーがダウンして使えない状況😂
まあ、コインチェックはAmazonのAWSというサーバーを使っていて、AWSがダウンしてるから、それらを使っているサービスが軒並みダウンしてる状況です👧🏻
そんな中、ビットコインはしれっと高値更新🤣 pic.twitter.com/gojNBi1fIS
— 投資OLちゃん (@OL20225358) February 19, 2021
こうした事態を避けるためにも、取引所が1つだけというのは避けるべきでしょう。
【3】ハッキングリスク
3つめの理由は、取引所の「ハッキングリスク」を避けるため。
ブロックチェーン自体は改ざん不可能で堅牢な仕組みであっても、これを管理する取引所がハッキングすると、私たちの財産はロストします。
大手であっても、取引所自体がやられてしまうのはやっぱり怖いですね。
≫参考 取引所のハッキング・コイン流出事件~原因とあなたがとるべき対策~
【デメリット】複数の口座を持つと資産管理がめんどくさくならないか?
ここで、
あまり口座を分けると、口座・資産管理がめんどくさくならないか?
という疑問が生じます。
最初は1か所で管理したくなる
正直、私も最初はそうでした。
コインチェックだけから買っていました。
コインチェックは特に「資産管理のグラフ」が見やすく、全体的にデザインがイケてるので、ここで一元管理したい!という欲求は強かったです。
▲上で挙げた【2】や【3】のリスクですね。
結局レンディングするから、買った全コインを取引所に置くわけではない
さらに決め手となったのが、
- 「結局、ある程度コインがまとまったら、レンディングで貸し出す」
という事実。
買ったところでそのまま貸せれば、それはそれで良いのですが、なかなかそうもいかない。
≫参考 【体験談】大丈夫か不安だったHashHubへのレンディングを決断した理由
利率がいい「レンディング専門の業者」へ送金することを考えたら、
購入元を1か所にまとめるメリットは消滅したのです。