レンディング

レンディング(貸し仮想通貨)でコインを貸して高利回りの不労所得をもらう

貸し仮想通貨(レンディング)とは?

貸し仮想通貨(レンディング)とは、

「持っている暗号資産(仮想通貨)を貸すことで、その分の利息をもらえるサービス」

のこと。

いけやん
いけやん
1か月とか、半年とか、決まった期間預け、その間は引き出すことができません!(または、解約手数料がかかる)
読者さん
読者さん
定期預金みたいなイメージだな。

定期預金や貸株の「暗号資産」版

貸し仮想通貨(レンディング)のイメージとしては、

  • 銀行に決まった期間お金を預ける「定期預金」
  • 証券会社に株を預ける「貸株」

が近いかもしれません。

※「途中で解約できるか?」など、細かい条件は微妙に違いますが・・・

いけやん
いけやん
表でまとめると、このようになります。
貸す相手 預ける期間 途中解約 利率
定期預金 銀行 決まっている 原則不可 0.1%台など
貸株 証券会社 決まっていない 可能 1~7%程度
貸し仮想通貨
(レンディング)
仮想通貨取引所 決まっている 原則不可 1~5%程度

≫参考 ▼いけやんがメインで使っているレンディングサービス「HashHubレンディング」の最新貸し出し利率は以下を参照!

【過去~最新データまとめ】HashHubレンディングの貸出利率の推移(最終更新日 2021.7.26) ≫HashHubレンディング(公式) このページでは、 貸し仮...

貸し仮想通貨(レンディング)の利回りはどれぐらい?

例えば、コインチェックにビットコインを1年間貸し付けると、年間5%分のリターンをもらえます。

5%といえば、高配当株の利回りに匹敵。

悪くない話です。

もちろん、レンディングにもデメリットもあります。

いけやん
いけやん
ただ、「暗号資産(仮想通貨)をガチホしたい!」と思っている人には、どうせ寝かしておくぐらいなら、「貸してお小遣いがもらう」はメリット大です。
読者さん
読者さん
上がったらついつい利確したくなるし、下がったら狼狽売りしてしまいそうだから、強制ガチホできるのはいいな

(実際、ほとんどの人にとって、ベストな戦略は「ビットコインガチホ」です。)

≫参考 仮想通貨の投資は「ビットコインだけ買っていけば十分」である理由4つ

貸し仮想通貨(レンディング)のメリット

貸し仮想通貨(レンディング)のメリットは、以下2つ。

  1. 強制的に「ガチホ」を実践できる
  2. 「高い利回りの不労所得」をゲットできる

レンディングのメリット【1】強制的に「ガチホ」を実践できる

レンディングのメリット1つめは、強制的に「ガチホ」を実践できること。

持ち続けるのは難しい!

暗号資産(仮想通貨)は、これから10年、20年かけて、大きく価値を伸ばすでしょう。

ただ、難しいのは「その過程で売ってしまわない」こと。

つい利確したくなったり、下落が怖くて売りたくなったりします。

・・・というか絶対します。

9倍になったグーグル株をガチホできたか?

例えば、こちらはグーグルの長期の株価チャート。

2007年に230ドルで買った株をず一一っとホールドできたら、現在2100ドル。なんと9倍!

ただ、本当に今までホールドできた人は・・・ほとんどいないでしょう。

実際には、「2倍とか3倍になった時点」でテンションが上がって、(あるいは、下落が怖くて)売ってしまう人がほとんどです。

「強制的に出せない」のがよい

そこでレンディングの出番。

強制的に出せない状態を作り出すことで、途中の売却を避けることができます。

というわけで、暗号資産(仮想通貨)の未来を信じ、

「何があっても売らない!ガチホする!」

のであれば、レンディングを使わない手はありません。

レンディングのメリット【2】「高い利回りの不労所得」をゲットできる

レンディングのメリット2つめは「高い利回りの不労所得」をゲットできること。

いけやん
いけやん
ビットコインガチホのためには【1】の「強制的に売れない状態をつくる」が大きすぎるメリットです。

が、そもそも、年3%とか5%とかの利回りも普通の株式と比べて悪くないレベル。これは立派な不労所得です。

読者さん
読者さん
単純に運用目的としても十分だな!

貸し仮想通貨(レンディング)のデメリット

貸し仮想通貨(レンディング)のデメリットは、以下2つ。

  1. 取引所の閉鎖・倒産リスク
  2. 途中で解約できない(解約金かかる)

レンディングのデメリット【1】取引所の閉鎖・倒産リスク

レンディングのデメリット1つめは、取引所の閉鎖・倒産リスク。

閉鎖・倒産=終了\(^o^)/

貸している取引所が閉鎖したり、倒産したら終了です。

貸していた通貨がすべて消えます。

大手の業者を使うべき

これを避けるためにも、ある程度、有名で大手の取引所を使いましょう。

  • セキュリティや経営状態が問題ないか?
  • 万が一の際にちゃんと返金されるか?

といった点で、小規模な取引所は避けるべき。

具体的には、大手の金融グループがバックについている取引所がいいでしょう。

ただ、よくよく考えると、そもそもレンディングでなくても、普通に持っているだけでもその取引所に保管してあるのだから、「貸す」「貸さない」に関係なく、最初から安全な取引所を選ぶことが大事ですね。

≫参考 仮想通貨:取引所を選ぶポイント【5つ】とおすすめ取引所【3選】

取引所・レンディング先は分散させよう

さらに、倒産・破綻リスクを抑えるのために、取引所・レンディング貸出先ともに分散させて、複数使うことがめちゃくちゃ重要です。

≫参考【仮想通貨】取引所口座を2個以上持ち、使い分けるべき理由3つ【リスク分散必須】

レンディングのデメリット【2】途中で解約できない(解約金かかる)

レンディングのデメリット2つめは、途中で解約できない(解約金かかる)こと。

メリット【1】「ガチホできる」の裏返しになりますが、貸し仮想通貨(レンディング)は途中で解約することはできません。

または解約できる場合でも、解約金がかかります。

途中で現金が必要になったり、利確したくなっても、やめることができません。

いけやん
いけやん
まぁここをデメリットに感じるようであれば、最初からやらないべきですね。