仮想通貨投資を始めて半年。
所有ビットコインとイーサリアムの時価総額が1000万円弱となってきたことで、
ついにレンディング(貸し仮想通貨)を実行しました!
貸し出し先はレンディング事業をおこなっている「HashHub(ハッシュハブ)」さん。
貸し出し時点の利率は
- ビットコイン:6.5%
- イーサリアム:12%
と非常に魅力的。※2021年4月のもの。利率は月ごとに変わります。
≫参考【過去~最新データまとめ】HashHubレンディングの貸出料利率
ただ、貸し出すにあたっての不安は当然ありました。
この点をどう納得してレンディング実行に至ったか、体験談を書き記しておきます!
完了!
ビットコインを「6%超え」で運用開始🤗ありがたや、ありがたや〜 pic.twitter.com/ZJtGTnOH2p— 配当サラリーマン”いけやん” (@ikeike_009) April 23, 2021
HashHubレンディング、コントラクトアドレスで送れず、詰まっていたイーサリアムも無事、貸し出し完了!
合計10ETH、12%超えで運用開始!
嬉しい😆#イーサリアム #レンディング pic.twitter.com/C2kQEta8qD
— 配当サラリーマン”いけやん” (@ikeike_009) April 26, 2021
大丈夫か不安だったHashHubのレンディングを決断した理由
レンディングは、自分の資金を貸し出すということでそれなりのリスクを伴います。
結論からいくと、このリスク・不安を乗り越えた最後のひと押しは
代表者「平野淳也さん(@junbhirano)」の顔が見えたこと
でした。
事前にカスタマーサポートに不安なことを問い合わせたりしましたが、
結局最後は、
「どんな方がどんな理念でブロックチェーン・仮想通貨事業に取り組まれているか」
が見えたことが信頼と後押しにつながりました。
以下、レンディングに至った私の考え・心境の変化を追って書いていきます。
HashHubレンディングの魅力
まず、レンディングの魅力から。
私が考えるレンディングの魅力は以下2点。
- 高利率で運用できる
- 元本割れしない(仮想通貨通貨単位の数量では)
レンディングの魅力【1】高利率で運用できる
レンディングの一番の魅力はなんといっても高利回りの利息(貸出料)。
単純に考えて、国内取引所に寝かしておくよりも、貸し出して殖えた方がいいに決まっています。
特にHashHubは、他のレンディング業者・取引所に比べてダントツの高利回りとなっています。
レンディングの魅力【2】元本割れしない(仮想通貨通貨単位の数量では)
レンディングは賃貸借契約であり、貸出先には契約終了後「貸し出した数量ベースでの返済義務」があります。
つまり、(対法定通貨のレートは日々変わりますが、)仮想通貨単位での数量としては元本割れしません。
毎月利息がもらえ、貸した1BTCは1BTC、10ETHは10ETHとして最後に返ってくるのです。魅力的!
レンディングのリスク・不安な点
ただ、こんな上手い話がメリットだけなはずもなく、レンディングには当然リスクも伴います。
情報紛失・盗難・ハードフォーク・価格変動リスク
HashHubの公式ページでは、以下がリスクとして挙げられています。
- ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
- 暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
- ハードフォークリスク
- 価格変動リスク
ざっくりまとめると、
貸し出している間の盗難やコインの変動要素に対しては「貸出先は補償しませんよ〜」
ということを言っています。
ただ、運営者としては記載せざるを得ないのかな、とも思います。
≫参考 よくある質問「このサービスのリスクについて教えて下さい」
倒産リスク
さらに、実際のサービス申し込みにおける契約書となる「サービスの利用規約」(←先ほどのページではない!)を読むと、同社の倒産時にも貸出資金が返ってこないことが記載されています。
HashHub Lending 利用規約
第7条(同意事項)
客様は、暗号資産等貸借取引に関して、以下の各号に定める事項に同意するものとします。
(1)当社が破綻した場合は、お客様が当社に対して貸し付けた暗号資産等が返還されない場合があること。
こちらは、さきほどのリスクを説明するページに載せられてすらいません。
個人的にはこちらこそ、提示すべきかと思います。
悪意の業者の持ち逃げリスクを利用者が背負っている
要は、その業者が最初から集めた資金の持ち逃げを意図していた者だった場合、それができてしまうし、利用者は泣き寝入りする状況にある、ということです。
これは魅力的な高利回りに対応する大きなリスクと言えるでしょう。
HashHubへ問い合わせてみた
HashHubでは利用者の疑問・不安の問い合わせを受け付けています。
カスタマーサポートへ聞いてみた
この点、カスタマーサポートへメールしてみました。
≫参考 HashHub問い合わせフォーム
失礼は承知ながら、
倒産リスクを探るため、
「経営状態を示せないか?」
また、持ち逃げリスクを探るため、
「現在の利用者数」など
を聞きました。
が、経営上の理由、とのことでいずれも明確な回答をもらうことはできませんでした。
さらに「高利回りの理由は何か?」について、ツイッター上でつぶやいたところ、公式運営より返信をいただきました。
当社サービスに関心を持ってくださりありがとうございます。
当社の借り入れた暗号資産の取り扱いについて基本方針をこちらのブログで公表しております。
よろしければご確認お願いします。https://t.co/VjzhYayRdY— HashHub (@HashHub_Tokyo) April 7, 2021
記事紹介をいただきましたが、当然高利回りの理由については、事業の肝・企業秘密であり、明快な記載はありません。
最後は「代表者の顔が見えるか」が決め手
以上のように、事前に確認した限りは、不安は今ひとつ解消されなかったといのが正直なところです。
最後は代表の顔が見えたのが決め手
では、なぜ私がレンディングの実施に踏み切ったのか。
それは、最終的には、HashHub代表「平野淳也さん(@junbhirano)」の顔が見えたからに他なりません。
HashHubを運営され、2013年ごろからブロックチェーンの発信をされており、私自身HashHubリサーチでも勉強させてもらっています。
ブロックチェーンでこれからの時代をリードしていく!という気概が見られました。
「自分がもしこの方なら、偽のレンディング事業を興し、利用者からある程度集めたコインを持ち逃げすることをイグジットとしてここまでやるだろうか?」
大変失礼ながら、そう考えたときの答えはNOでした。
この方の運営する会社なら、賭けてもいいと思ったのが正直な心情です。
以上、私がHashHubでレンディングを開始したときの考えや検討経緯でした。
なお、まさにこのページで心配したようなレンディングするにあたってのリスクについては、以下の公式ページでも紹介されております。
≫公式ページ HashHub Lending
≫Twitter 平野淳也さん(@junbhirano)
≫Twitter HashHub(@HashHub_Tokyo)
≫Twitter HashHub Research(@HashHubResearch)