ビットコイン・ブロックチェーンの技術的メリット 何がすごいの？

ビットコイン・ブロックチェーンの技術的メリット

ビットコイン・ブロックチェーンの技術的な「メリット」について。

ビットコインは、これまでの金融の「中央集権・一元管理」のデータベースとは全くちがう方式。

次の3つがメリットとして挙げられます。

順番に解説していきます。

ビットコイン・ブロックチェーンのメリット【1】管理者不在で動く

ブロックチェーンのすごさは、何といっても

こと。

金融機関などの「管理者」に管理されることのデメリット

私たちの資産が「銀行などの金融機関」に管理されるのは「デメリット大」です。

金融機関の管理下にあることによる「デメリット」は以下２つ。

今の金融の問題点①「管理コスト」がかかる

今の銀行では、中央のサーバーで集約的に管理しているので、

とんでもない

がかかっています。

こうした管理コストも回り回って、利用手数料として私たちが負担していますね。

今の金融の問題点②「管理側のルール」に縛られる

また、

・・・と、使用勝手がイマイチです。

そして何より、自分たちが預けたお金のはずなのに、時間や手数料などを「銀行側のルールに縛られる」というのが最大のデメリットでしょう。

ビットコイン・ブロックチェーンのメリット【2】データロストに強い

２つ目のメリットとして、

というのが挙げられます。

ブロックチェーンのデータは、どこか1か所の中央サーバーに保管しているのではなく、ネットワークの参加者みんな（ノード）で分散して持っています。

このため、中央サーバーの不調や操作ミスなどによって、取引データが消滅することはありません。

ビットコイン・ブロックチェーンのメリット【3】過去のデータを全てさかのぼって検証できる

３つ目のメリットは、

ということ。

ブロックチェーンのデータは、最初のブロック誕生から現在までの取引データが全て含まれており、過去全てのデータを検証可能です。

ある瞬間のデータを後で見たくなったとしても、どうしても最終バックアップからの変化は抜けてしまう、、、という問題があります。