技術・仕組み

ビットコイン:ブロックチェーンのデータはなぜ改ざんされないのか

ブロックチェーンの「改ざんが難しい理由」

過去の取引を改ざんしようとすると、ハッシュ値を書き換えることになる。例えば、悪意あるものが自分の支払いをなかったことにしたり、「100BTC送った」記録を「1BTC送った」に書き換えたりとか。ハッシュ値を書き換えると、世界中のノードによってすぐ改ざんしたことがばれる。「それぞれのブロックは、自分の1つ前のブロックのハッシュ値を情報として持っている」から。※イメージ:エクセルのセルの値⇒参照式

過去の値を変えるだけでなく、その先のブロックも書き換える必要がある。しかもそのブロックは膨大な計算の結果得られる正しいものでないといけない。=とんでもないコストがかかる。=改ざんが割に合わない。

ビットコインの「51%問題」とは

悪意あるものが半数以上いるとブロックチェーンへの攻撃は可能。記録を確認・検証してブロックをつないでいくマイナー(採掘者)たちが結託し、全体の過半数を占めるほどの計算能力を持ったなら、ブロックチェーンに対するさまざまな攻撃が理論上は可能です。

これは「51%攻撃」と呼ばれるものですが、現実的にそれを実行することは、極めて難しいとされています。実際には25%とかでも乗っ取れるとの説もある

実際にブロックチェーンが攻撃された実績

2018年5月モナコインがやられた。ブロックがほぼ同時につなげられた時、分岐する。その後長く伸びた(より多くの人によって承認された)チェーンが有効とされる。悪意あるマイナーはこれを逆手に取り、わざと長いチェーンを隠し持ち、一気に公開。ビットコインは規模が大きくなっており、攻撃は困難。