読者さん
ビットコインって、他のお金と何が違うんだ?一番の特徴は?
いけやん
一緒に見ていきましょう!
目 次
ビットコインの最大の特徴「国家や銀行に依存しなくても、正しく機能する」こと
ビットコインの最大の特徴は、
「国家や銀行に依存しなくても、正しく機能する」
こと。
いけやん
もともと、現在のお金は誰かがしっかり管理しないと機能しません!
誰か「中央の管理者に依存しない」ということでビットコインは
- 「非中央集権的」とか「分散型」
であるとも言われます。
読者さん
はて・・・どうゆうことだ?
これまでのお金は「誰かが管理しないと成り立たない」
ビットコインが誕生するまでは、
お金って、誰か管理者(これまでは国家・銀行とか)が厳格に管理しないと成り立たないものでした。
誰かが「お金をしっかり管理」している例
- 国家(政府・日銀)は「ニセ札防止」を管理します。
- 銀行は「取引記録を正しく管理」していますよね。
- クレジットカードで決済をしたら、クレジット会社が「支払い処理」を間違いなくする。
- モバイルスイカにチャージしたら、ちゃんと「入金が反映」されて、改札を通れる。
お金って本来、こうした人たちが「厳密・正確」に管理しないとダメなもの。
いけやん
野球の審判のように(?)「まぁ、たまには間違うことがあるさーーー」では済まされないですよね。
「電子マネー」にも管理者がいる
管理する人が必要なのは、電子化されたお金「電子マネー」についても同じです。
- 楽天ポイントは「楽天」
- Suicaのチャージしたお金は「JR」
- 飛行機のマイルポイントは「JAL」や「ANA」
が正しく管理しないと成立しません。
いけやん
「PayPay」や「LINEペイ」とかの電子マネーも同じですね。運営者がいます。
電子マネー事業者がやっていることは、ネットバンクと同じ
結局、電子マネーも
- サーバーのデータをしっかり管理して、
- 絶対にハッキングやデータロストがないように、厳重に管理している
いう点では、「銀行のネットバンキング」とまったく同じです。
彼ら事業者(管理者)が「ポイントや電子通貨の事業やーめた」といって雲隠れされてしまうと、私たち利用者はおしまいです\(^o^)/
(現実には、それなりの大企業がやっているので大丈夫でしょうが。。)
いけやん
いずれにせよ、利用者が彼ら事業者に「依存」している状態はイケてないです。
これまでのお金は、現物でも電子データでも「管理者が必要」
結局、これまでは「誰も管理しなくても、お金として正しく機能する」なんて、夢物語だったのです。
現物の「紙幣・貨幣」でも、
電子化された「電子マネー」でも、
- 誰かが膨大なコストをかけて、
- 彼らが「正しく、善人として管理する」
という前提・信頼のもとに成立しているのが、今のお金のシステムの本質です。
いけやん
でもビットコインはここを変えた!
ところがどっこい、ビットコインは、
「誰かが管理しなくても、自動で正しくお金として機能する」
ことを可能にしました。
この点がめちゃくちゃ画期的なのです!
そうすると、自由!そして、管理コストもなくせて素晴らしい!
読者さん
ふむふむ。
では、「なぜビットコインだけ、管理者がいなくても成り立つのか?」については、また後で詳しく見るとして、
次は「今の金融システムの問題点」についてもう少し掘り下げていきましょう。