残念ながらSBI証券ビットコインは・・・買えません!
【結論】SBI証券ではビットコイン(現物)の取り扱いはない
結論からいうと、
SBI証券では、ビットコインなどの「仮想通貨」は取り扱いがなく、買うことはできません。
SBI証券で取り扱っているのは、
- 株式現物
- ETF
- 投資信託
などで、ビットコインなど仮想通貨の現物は売買の対象外です。
SBIグループのSBIVCなら仮想通貨を買える
ただ、
SBIグループがお気に入りだ。どうしても使いたい!
ということであれば、
SBIグループの「SBIVC」であれば仮想通貨を買うことができます。
ただし、
- 取り扱いコインが3種類しかなかったり
- 使っている利用者もそこまで多くない
など、仮想通貨業界での浸透度合いはイマイチなイメージです。
≫参考 社会人が持つべきおすすめ銀行口座は住信SBIネット銀行である理由5つ
≫参考 【仮想通貨取引所】SBIVCの口座開設を見送った理由【不要】
仮想通貨の「おすすめ口座」は別にある
私も「SBI証券」や「住信SBIネット銀行」などにお世話になり、SBIグループのファンです。
ただ、正直、仮想通貨を始めるのであれば、SBIグループにこだわる必要はないです。
仮想通貨の取引口座を選ぶポイントとしては、
- 買いたいコインが「取引所」で買える
- 「手数料」が安い(無料)
- 「金融グループ大手」が運営している(バックについている)
このあたりが大事になってきます。
私がおすすめしているのは、
- 「コインチェック」
- 「ビットフライヤー」
- 「GMOコイン」
の3つ。
それぞれ、
- ビットコインを買うのは「コインチェック」
- イーサリアムを買うのは「ビットフライヤー」か「GMOコイン」
と使い分けています。
≫参考 仮想通貨:取引所を選ぶポイント【5つ】とおすすめ取引所【3選】
≫参考【仮想通貨】取引所口座を2個以上持ち、使い分けるべき理由3つ【リスク分散必須】
よーく比べた結果、この3つをメインで使っています。
もちろん、いずれも口座を作るのは「無料」です。
デリバティブ商品ならSBI証券ビットコインに投資できる
ちなみに、
そんな方は、
現物ではなく、デリバティブ商品に投資する
という手もあります。
ビットコインのデリバティブ商品とは
ビットコインのデリバティブ商品とは、ビットコインを証券化したものです。
▼SBIグループ公式発表(2021.5.21)
実際の価格変動にレバレッジをかけて変動する2商品が設定されており、
- ビットコイン先物リンク債プラス 5 倍トラッカー
- ビットコイン先物リンク債マイナス 3 倍トラッカー
の2つです。
つまり、ビットコインの価格が「+10%」に変動した時、
- 前者は「+50%」の利益
- 後者は「ー30%」の損失
が出る、ということですね。
デリバティブでビットコインに投資するメリット【税法上有利】
デリバティブビットコインに投資するメリットとしては、税法上有利というのがあります。
仮想通貨であれば、利益は「雑所得」となり、給料など他の所得と合わせて総合課税となります。
これに対して、デリバティブ商品だと、株や投資信託と同じように「申告分離税」となり、税率も約20%となります。