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【仮想通貨取引所】SBIVCの口座開設を見送った理由【不要】

仮想通貨の投資をしていくにあたって、勉強の意味も込めて、有名どころの取引所口座を一通り作っていっています。今回はSBIVCの口座を作ろうとしたのですが・・・タイトルの通り、開設手続きの途中で見送った。という話です。

【結論】仮想通貨取引でSBIVCの口座は「作らなくても問題なし」

まず、結論としては、SBIVCの口座は作る必要はありません。何かメリットがあって絶対作るべき、とか、持っていないと損をするというものではありません。

導入文で書いた「開設手続きの途中で見送った」というのは、「私が作りたくてたまらないけど諦めた」という意味ではなく、勉強のために作ってみようと思ったものの、「メリット不十分」かつ「開設の流れがイケてない」のでやーめたという意味です。

半分愚痴みたいなページにはなりますが、体験談としてご参考になれば幸いです。

SBIVCの特徴

SBIVCサービス概要

取引形態 「販売所」(VCTRADE)と「取引所」(VCTRADEPro)
取り扱いコイン リップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)
取引手数料 無料(販売所・取引所ともに)

販売所・取引所ともに主要3コインのみ。取引所の手数料が無料なのは素晴らしいです。ネット上の情報によると、口座開設者が少なく、板取引が閑散としているとのうわさ。

SBIグループ

銀行・証券・保険など、インターネットと金融で業界をリードするSBIグループの仮想通貨取引所。ネット金融業界のドン・北尾氏率いるSBIグループです。

SBI北尾氏はリップル推し

ちなみに北尾氏は、仮想通貨の中でもリップルを推しており、リップル社に出資もしています。ご自身が銀行業務に精通されていることからも、国際送金の将来性に期待してリップルを推すのには納得できます。公式ページでは、取り扱いコインは「リップル・ビットコイン・イーサリアム」の順になっています。

CMのお姉さんが美人

ちなみに、youtube広告で出てくるSBIVCのCM。出演している女性が美人です。元・テレ東アナウンサーの鷲見玲奈さんです。

 

キレ味抜群の銀行・証券に比べ、SBIの仮想通貨事業は微妙

銀行・証券で、圧倒的な業界内ポジションのSBIですが、仮想通貨取引業は正直微妙です。取り扱いコインも3種類で、仮想通貨取引業を専業でやっているコインチェックなどに比べて、本腰を入れている感が伝わってきません。

SBIVCの口座開設を「途中で見送った理由」

そんな中、私が口座開設を進めたものの、途中でやめた理由は以下2つ。

  • 【1】郵送受け取りが必要
  • 【2】下らない理由で差し戻しがきた

【1】郵送受け取りが必要

他の業者では、ネットで申し込みが完結し、最速でその日のうちから取引ができます。これに対し、SBIVCは郵送(郵便書き留め?)が必須。

【2】下らない理由で差し戻しがきた

さらに私の場合、申し込み時に書いた住所で「マンション名の記載がない」という理由で修正の差し戻しがきました。この辺り、スピーディーに顧客を増やしていったほうがいいと思うのですが、いかにも手続きが「大企業的」。天下のSBIグループとは思えないがっかりな展開に、ここで開設を断念しました。