このページでは仮想通貨取引所の「コインチェック」を紹介します。
コインチェックは、仮想通貨デビューで必須の取引口座です!
これは他の口座にはない特徴!
つべこべ言わず、まじでコインチェックだけは今すぐ持っておくべき口座ですね。
このページでは、以下の内容をまとめています。
- 【コインチェック】取引所の「概要」
- 【コインチェック】使うのを「おススメできる/できない人」
- 【コインチェック】取引所を使う「メリット」
- 【コインチェック】取引所を使う「デメリット」
- 【コインチェック】他の取引所との「比較」
- 【コインチェック】取り扱いコインー覧
- 【コインチェック】取引手数料・購入ルール
- 【コインチェック】取引所と販売所「見分け方」
- 【コインチェック】自動積み立て
- 【コインチェック】レンディング(貸し仮想通貨)
- 【コインチェック】口座への入金(対応銀行、手数料、かかる時間)
- 【コインチェック】ログイン方法(SMS・デバイスによる二段階認証)
- 【コインチェック】購入方法(ブラウザ)
- 【コインチェック】口座開設の手順
【コインチェック】取引所の「概要」
取扱通貨数 | 17種類 ※国内取引所で最大 |
設立 | 2012年8月28日(関東財務局長 第00014号) |
運営会社 | コインチェック株式会社(企業HP) |
〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F | |
PCサイト・スマホサイト | 「取引所」(BTCほか3種類)と「販売所」(17種類) |
スマホアプリ | 「取引所」(BTC・ETH・XRPなど5種類)と「販売所」(17種類) |
取引所の手数料 |
無料 |
自動定期積立 | 「販売所」(13種類)のみ(公式HP) |
今、メインで使っているコインチェックのメリット・デメリット。
〇
・サイトが見やすい、使いやすい
・取引手数料「無料」×
・「販売所」と「取引所」の区別が分かりにくい
(特にアプリは「販売所」しかない)
・板取引ができるのが「ビットコイン」だけ仮想通貨デビューとしては十分◎でしょう
— 配当サラリーマン”いけやん” (@ikeike_009) April 22, 2021
【コインチェック】使うのを「おススメできる/できない人」
最初に結論から。
コインチェックを「おススメできる人」
コインチェックを使うのが向いているのはこんな人。
- これから初めて暗号資産(仮想通貨)を買う人
- まずはビットコインを買っていこうと思っている人
コインチェックを「おススメできない人」
逆に、次の人にはコインチェックはおすすめしません。
- これから暗号資産(仮想通貨)を始めるが、ビットコイン「以外」をメインで買っていきたいと思っている人
コインチェックを「おすすめする/しない理由」
上記の理由ですが、コインチェックは、
- サイトが使いやすく、初心者にもわかりやすい。
- ビットコインの取引手数料が無料
である一方、
- 取引所で買えるコインがビットコインに限られるため。
イーサリアム、リップルを買っていきたい人は「ビットフライヤー」か「GMOコイン」がおすすめです。
以下、コインチェックの特徴を詳しく見ていきます。
【コインチェック】取引所を使う「メリット」
コインチェックで取引する「メリット」は、以下のとおり。
- 使い勝手がよく、初心者でも使いやすい
- 取引手数料が無料
この2点はいずれも重要かつインパクト大。
コインチェック「メリット」【1】使い勝手がよく、初心者でも使いやすい
コインチェックの特徴は、何と言っても、取引画面やチャートなどが見やすく、使い勝手がいい点。
仮想通貨の初心者がとっつきにくい点も「わかりやすく、気軽に取引できる」という印象が強いです。
コインチェック「メリット」【2】取引手数料が無料
コインチェックでは、取引手数料が無料です。(取引所の場合)
以下は、他の取引所のビットコイン購入手数料。
コインチェック | 無料 |
---|---|
GMOコイン | Maker:-0.01%/Taker:0.05% |
bitFlyer | 0.01 ~ 0.15% |
他の業者であれば、購入の度に手数料がかかります。
某取引所で0.07BTC、0.2ETH発注した後の様子
端数が切られているのは・・・なんかちょっと悔しいというわけで、僅かな手数料であっても「無料」はやはり偉大。
結論・ビットコインならコインチェック一択。
ビットコ以外のアルトなら取引所扱いのあるビットフライヤーか、GMOかな。 pic.twitter.com/dseQmO1CL6— 配当サラリーマン”いけやん” (@ikeike_009) April 23, 2021
≫参考 【誤解です】コインチェックの手数料は「高すぎる」のか?
【コインチェック】取引所を使う「デメリット」
コインチェックで取引する「デメリット」は以下のとおり。
- 【1】板取引ができるコインが少ない
- 【2】過去に大規模なハッキング事件があった
- 【3】振り込み入金できる銀行の選択肢は少なめ
デメリット数としては、3つも挙げてしまいましたが・・・。
- 結論としては、【2】と【3】はそこまで大きなデメリットではありません。
- ビットコイン以外も取引したいのであれば、【1】は大きいです。
仮想通貨の取引デビューでは、
まずは、
- 「コインチェック」でビットコイン
次に
- 「ビットフライヤー」か「GMOコイン」でイーサリアム
と、買っていくのが王道です。
コインチェック「デメリット」【1】板取引ができるコインが少ない
コインチェックは板取引ができる(=取引所で買える)コインが「ビットコイン」(と一部のアルトコイン)だけとなっています。
主要アルトコインの「イーサリアム(ETH)」「リップル(XRP)」の取り扱いがない点は要注意!
≫参考 仮想通貨の投資は「ビットコインだけ買っていけば十分」である理由4つ
主要な国内取引所で「板取引できる=取引所で買える」コインの一覧は、以下のとおり。
コインチェック | ビットコイン(BTC)・イーサリアムクラシック(ETC)・ファクトム(FCT)・モナコイン(MONA) |
---|---|
ビットフライヤー | ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ステラルーメン(XLM)・モナコイン(MONA) |
GMOコイン | ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC) |
コインチェック「デメリット」【2】過去に大規模なハッキング事件があった
また、こちらは参考として知っておいた方がいい情報。
コインチェックは、過去に大規模なハッキング事件にあっています。通称、コインチェック事件。2018年1月26日、580億円相当のNEM(ネム)が盗まれた事件です。
ただし、その後、コインチェックは「マネックスグループの一員」となって再起しています。金融庁による、仮想通貨業者への規制が進んだことで、大企業の資本力がバックについたのは大きいと思います。
コインチェック「デメリット」【3】振り込み入金できる銀行の選択肢は少なめ
入金時の振り込みに対応している銀行もやや少なく、GMOコインなどに比べると弱めです。
ただ、投資家必須のSBIネット銀行が使えるので、そこまで大きな問題ではないかと。これもこの記事の↓の方で解説しています。
≫参考 社会人が持つべきおすすめ銀行口座は住信SBIネット銀行である理由5つ
【コインチェック】他の取引所との「比較」
コインチェックの強み・弱みを「他の取引所と比較」すると、以下のとおり。
コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | |
取り扱いコイン(取引所) | BTC・ETC・FCT・MONA | BTC・ETH・XRP・XLM・MONA | BTC・ETH・XRP・BCH・LTC |
サイト使いやすさ | ◎ | ◎ | ◎ |
手数料 | ◎(無料) | △ | △ |
会社規模 | ◎ | ◎ | ◎ |
使い方 | BTC購入用 | ETH・XRP購入用 | ETH・XRP購入用 |
【コインチェック】取り扱いコインー覧
コインチェックの取り扱いコインは、以下のとおり。
コインチェック【取引所】取り扱いコイン
コインチェック「取引所」取り扱いコインは、以下の4種類。
ビットコイン(BTC)・イーサリアムクラシック(ETC)・ファクトム(FCT)・ネム(XEM)
以前は、取引所で買えるのがビットコインのみでした。最近ほかの3つのアルトコインも取引所で買える(板取引ができる)ようになったようです。
主要アルトコインの「イーサリアム(ETH)」「リップル(XRP)」の取り扱いがない点は要注意!
≫参考 コインチェックの「取引所」で取り扱いがある銘柄(コイン)一覧
コインチェック【販売所】取り扱いコイン
コインチェック「販売所」取り扱いコインは、以下の17種類。
ビットコイン(BTC)・リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・イーサリアムクラシック(ETC)・リスク(LSK)・ファクトム(FCT)・ネム(XEM)・ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・ステラルーメン(XLM)・クアンタム(QTUM)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・アイオーエスティー・(IOST)・エンジンコイン(ENJ)・オーエムジー(OMG)・パレットトークン(PLT)
まぁ、「販売所で買うことはない」ので、ココはぶっちゃけどうでもいいです。
【コインチェック】取引手数料・購入ルール
コインチェックの取引手数料【取引所】
コインチェックの【取引所】での取引にかかる手数料は「無料」です。
コインチェックの最低購入価格、単位【取引所】
コインチェックの【取引所】での最低購入価格について。
ビットコイン | 「0.005BTC以上」(かつ500円相当額以上) |
---|---|
その他のアルトコイン(※) | 500円(相当額)以上 |
※イーサリアムクラシック(ETC)・ファクトム(FCT)・ネム(XEM)
ビットコインは、例えば「1BTC=600万円」のとき、「3万円以上」が最低購入価格になります。
今後、価格が大きくあがったら、この0.005BTC以上というルールも変わるかもしれません。最新の情報は、こちらのコインチェックの公式ページで確認できます。
【コインチェック】取引所と販売所「見分け方」
コインチェックの取引環境は、大きく分けて以下の3つがあります。
- PCブラウザサイト
- スマホブラウザサイト
- アプリ
それぞれが「取引所」なのか、「販売所」なのかについては、以下のとおり。
(ブラウザ)Webサイト | 「販売所」と「取引所」がある |
---|---|
(スマホ)Webサイト | 「販売所」と「取引所」がある |
スマホアプリ | 「販売所」のみ! |
当たり前のように澄ました顔をしていますが(?)、ここで買うと販売所のスプレッドをやられます。
アプリは見やすさは抜群なので、チャートや資産額を日々確認するのには、重宝します。
PCブラウザサイトとスマホサイトは、見た目が違うだけで中身は同じです。
以下、イメージを掴んでいただくために、取引画面を画像で紹介します。
コインチェックの「PCブラウザサイト」画面
PCブラウザサイトは、取引所と販売所のちがいが分かりにくいです。
「ホーム」が取引所となっており、販売所は「販売所」と明記されています。
取引自体はとても見やすく、発注行為で迷うことはないでしょう。
レートは手入力しなくても、板の数字をクリックすることで入力されるのもポイント。
パソコン環境があるときは、PCサイトからの発注がおすすめです。
コインチェックの「スマホブラウザサイト」画面
続いて、スマホブラウザサイトの画面。サイト構成がやや分かりにくく、今いるページが「販売所」なのか「取引所」なのか、しっかり意識しましょう。
続いて、「取引所」の中の画面。
縦長にスクロールしないと取引できず、結構分かりにくいです。
上から順番に「板」⇒「通貨リスト」⇒「発注」となっています。
PCサイトと同じく、「レート」は直接入力しなくても、板の数字をタップすることで入力されます。(ぶっちゃけ、真ん中の通貨リスト冗長なんですよね。。取引所にないコインまであるし。)
PCサイトに比べると、使いにくさは否めませんが、外出中でパソコン環境がないけど買いたいときは、スマホブラウザサイトにログインして発注しましょう。
コインチェックの「アプリ」画面
コインチェックのスマホアプリは、全て「販売所」です。取引所はありません。要注意!
「コインチェックのアプリでは取引はしない」と覚えておきましょう。
(ただし、前述のとおり、チャートや資産管理グラフは、めちゃくちゃ見やすいので、重宝します。)
【コインチェック】自動積み立て
コインチェックには、一度設定したら自動で定期的に買っていける自動積み立ての機能があります。概要は以下のとおり。
買い付け方式 | 販売所(!) |
---|---|
対象コイン | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, QTUM, BAT, IOST, ENJ (取扱通貨は、順次追加予定) |
積み立て金額 | 月々1万円~100万円の範囲で、1,000円単位 |
積み立て日 | 「月1回」「毎日」の2通り |
入金方法 | 指定の銀行口座から毎月引き落とし |
仮想通貨を買うのって、入金・資金管理・チャート確認・ログイン・購入操作、、、、とそれなりに手がかかります。なので、自動で積み立て購入できるのは、かなり助かります。
ただし、買い付け方式が「販売所」である点には要注意!スプレッド分損します。
ただし、購入形式が「販売所」なので、スプレッド分損します。
↑コインチェックの公式の案内でも「販売所の基準価格」で「コインチェック社」との売買であることが明記されています。
買う時と売る時の差(スプレッド=運営に払う手数料)は、めちゃ高い。
↑同じ時でも1BTCを買うと「541万円」、売ると「510万円」。差の31万円がスプレッドで、運営の利益となります。
もし、自動積み立てを使うのであれば、
- 手動でコツコツ買っていく「面倒さ」をお金で解決!
- 「ビットコインはどうせ長期的には何倍にも上がるんだから、スプレッドには目をつむる!
と、割り切りるのであれば、自動積み立てで買っていくのもアリかと考えます。
【コインチェック】レンディング(貸し仮想通貨)
コインチェックの「レンディング(貸し仮想通貨)」について。
対象コイン | BTC・ETH・XRPほか11種類 |
---|---|
利率(貸出期間) | 年率1%(14日間) |
年率2%(30日間) | |
年率3%(90日間) | |
年率4%(180日間) | |
年率5%(365日間) | |
貸し出し最低額 | 1万円相当~(BTCの場合) |
中途解約 | 不可 |
募集状況 | 空きが出次第、募集開始。先着申し込み順。 |
コインチェックほどの大手で、年率5%のレンディングができるのはかなりいいです。
・・・が、2021年現在、コインチェックのレンディングは、「申請はできるものの、なかなか通らない(承認されない)」というのが実態。
貸し出すなら他のレンディング業者を使うのが現実的となっています。
いけやんも申し込んでいますが、承認が下りていません。
【コインチェック】口座への入金(対応銀行、手数料、かかる時間)
コインチェックで仮想通貨の口座に入金する方法・手数料について。
入金方法 | 銀行振り込み・コンビニ入金・クイック入金 |
---|---|
対応銀行 | 住信SBIネット銀行・GMOあおぞらネット銀行 |
手数料 | 無料(銀行の振込手数料はかかる) |
かかる時間 | 振り込み完了から10分程度 |
結論としては、「住信SBIネット銀行」からの「銀行振り込み」一択です。銀行振り込み以外は手数料がかかります(最低770円)。
メガバンクなど、多くの銀行の即時入金が可能な「GMOコイン」に比べ、コインチェックは、入金時の選択肢はやや弱い、というのが正直なところです。(住信SBIネット銀行が使使えるので、十分セーフですが。)
住信SBIネット銀行は、最低でも月1回「振込手数料=タダ」になります。「住信SBIネット銀行」をまだ持っていない人は、必ず作っておきましょう。
一番の注意ポイントとしては、名義人に自分のIDを入力しないとエラーになって入金されないので、要注意です。
≫参考 コインチェックへの入金(銀行振り込み)が反映されない原因と解決策
【コインチェック】ログイン方法(SMS・デバイスによる二段階認証)
ログインでは、Google社が提供する認証アプリ(Google Authenticator / iOS, Android)による二段階認証を採用しています。
これにより、悪意のある第三者からの不正アクセスを防止しています。
- メールアドレス・パスワードの入力
- 「私はロボットではありません」チェック
- 認証システムの6桁の数字入力(2段階認証)
- スマホの認証アプリ(Google Authenticator)の数字を入力します。
【コインチェック】購入方法(ブラウザ)
- 「ホーム」=取引所。販売所では買わない!
- 「レート」は板の価格をクリックすると、自動で入力される。
- 「最低注文量=0.005BTC」から。
- 「概算」は、「レート」「注文量」を入れると自動で入力される。
- 「買い」⇒「注文する」
【コインチェック】口座開設の手順
【コインチェック・口座開設】準備するもの
本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
↑どちらかがあればOK
スマホ
- 本人確認書類を撮影して、アップロードする
- ログインのための2段階認証
銀行口座
日本円の入金・出金用。
振込手数料が無料の「住信SBIネット銀行」を使いましょう。
本人確認は、スマホで免許証などを撮影
口座をつくる時の本人確認について。
コインチェックでは、免許証などの本人確認書類をスマホで撮影してそのまま送信します。
これが楽ちん。その日のうちに口座開設を進めることができます。
【コインチェック・口座開設】かかる日数
必要書類をスマホからアップロードできるので、その日のうちに口座開設・取引開始できま・・・した。(2020年10月時点)
~注意~ 2021年になってから、コインチェックの口座開設する人が多く、本人確認に時間がかかっているようです。申し込みは、早め早めにしておきましょう!
「口座開設にかかる日数」の最新情報は、こちらのページから確認できます。