取引所

どちらを選ぶ?コインチェックとビットフライヤーの違い、選び方

読者さん
読者さん
これから仮想通貨デビューするんだけど、コインチェックとビットフライヤーどっちの口座がいいだろう?どこが違う?どんなポイントに気をつけて選べばいい?
いけやん
いけやん
こんな疑問にお答えします!

このページでは、

「コインチェック」と「ビットフライヤー」の違い、選び方

について、解説します。

仮想通貨:取引所を選ぶポイント【5つ】とおすすめ取引所【3選】「取引所を選ぶポイント」と「おすすめ取引所」について。 というわけで、このページでは、 仮想通貨をの...

【結論】コインチェックとビットフライヤーは「買いたいコイン」によって使い分けよう

最初に結論から。

コインチェックとビットフライヤーのどちらの口座を持つべきか?

という疑問に対しては、

「買いたいコイン」によって使い分ける

というのが答えです。

ビットコインを買うなら「コインチェック」

例えば、買いたいコインが「ビットコイン」であれば、コインチェックで買うのが正解。

ビットコインの他、次のコインであれば、コインチェックが一番お得となります。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ファクトム(FCT)
  • ネム(XEM)

イーサリアム、リップルを買うなら「ビットフライヤー」

また、イーサリアム、リップルなど、次のコインを買うであれば、ビットフライヤーが正解です。

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ステラルーメン(XLM)
  • モナコイン(MONA)

この理由は、このあと説明します。

取引口座は「取引所で買えるか」⇒「取引手数料」の順でえらぶ

どの口座を使うべきかは、

  1. 「取引所」で取り扱いがあるか(=板取引できるか)
  2. 「取引手数料」が安いか

の順番で考えます。

口座選びが「取引所で買えるか」⇒「取引手数料」の順に重要な理由

この理由は、

この順番で手数料(コスト)のインパクトが大きい

から。

  • 入金方法とか、
  • 出金にかかる手数料とか、
  • 「販売所」の取り扱いコインとか、、、

▲このあたりは、比較しないでもOK!

いけやん
いけやん
口座ごとでちがいがあっても、たいした差がないか、重要ではない項目です。

【仮想通貨口座選び】取引所で取り扱いがあるか(板取引できるか)が最重要

最重要で重視すべきなのは、取引所で買えるか?という点。

≫参考 仮想通貨を買う時の最大の注意ポイントは「販売所ではなく、取引所で買う」こと

取引所で買えない=販売所だと、運営に対して「スプレッド」という形で「%単位の手数料」を支払うことになります。これがでかい!

スプレッドとは?

スプレッドとは、

仮想通貨を「販売所」で買う時の「買い値」と「売り値」の差

のこと。

≫参考 要注意!仮想通貨の販売所でのスプレッドとは?【実質手数料】

スプレッドの例

スプレッドの一例を挙げておきます。

コインチェックの「販売所」だと、ある時に

  • 取引所で1BTC買うと、541万円
  • 取引所で1BTC売ると、510万円

スプレッドは31万円。販売所の買値に対して、5.7%です。

また、

ビットフライヤーの「販売所」だと、ある時に

  • 取引所で1BTC買うと、640万円
  • 取引所で1BTC売ると、622万円

スプレッドは37万円。販売所の買値に対して、5.7%です。

いけやん
いけやん
というわけで、スプレッドの数%の手数料が一番インパクト大。

コインチェックの「取引所」取り扱いコイン(銘柄)

ということで、以下がコインチェックの「取引所」取り扱いコインです。(再掲です。)

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ファクトム(FCT)
  • ネム(XEM)
いけやん
いけやん
コインチェックだと、これらのコインは「スプレッドなし」で取引所で買えます

ビットフライヤーの「取引所」取り扱いコイン(銘柄)

また、以下がビットフライヤーの「取引所」取り扱いコインです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ステラルーメン(XLM)
  • モナコイン(MONA)
読者さん
読者さん
あれ、ビットコインは「ビットフライヤーでも取引所で買える」けど、ビットフライヤーで買うのはおすすめじゃないのか?
いけやん
いけやん
その理由は、次の「取引手数料」です!

【仮想通貨口座選び】次は「取引手数料がかかるか」がポイント

同じ「取引所」でも、

  • 手数料がかかるか?

が次の判断ポイントとなります。

▼「取引所」の手数料

コインチェック 無料
bitFlyer 0.01 ~ 0.15%

よって、ビットコインのように、

両方の口座で取り扱いがあるものは、手数料のかからない「コインチェック」で買う

のが正解。

【まとめ】仮想通貨口座比較:コインチェックとビットフライヤーの選び方

本ページのまとめです。

いけやん
いけやん
コインチェックとビットフライヤーの選び方について解説しました!

両口座をえらぷ基準は「買いたいコイン」によって決まる。

判断の基準は取引所で買えるか」「取引手数料」の順番。

買いたいコインが

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ファクトム(FCT)
  • ネム(XEM)

なら、コインチェック。

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ステラルーメン(XLM)
  • モナコイン(MONA)

なら、ビットフライヤー

がそれぞれベスト。

【おまけ】その他のコインを買いたい場合はどうすればいいか

読者さん
読者さん
・・・そうはいっても、買いたいコインが上のリストに入っていないぞ。どうしたらいいんだ。
いけやん
いけやん
困りましたね。以下に「その他のコインを買いたいときの考え方」を記しておきます。

GMOコインの「取引所」取り扱いコイン

まず、GMOコインの取引所での取り扱いコインは以下の5種類。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)

この中で

  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)

は、コインチェック、ビットフライヤーの「取引所」で取り扱いがありません。

よって、買いたいコインがこれらであれば、GMOコインで買えばOK。

≫参考 「GMOコイン」比較・徹底レビュー記事

販売所もやむなし。

その他のコインあば、この3つの口座では取引所で買えません。

スプレッドを受け入れて、販売所で買うのであれば、選択肢は一気に広がります。

それぞれの口座の「販売所」取り扱いコインは、以下のとおり。

コインチェック「販売所」取り扱いコイン

ビットコイン(BTC)・リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・イーサリアムクラシック(ETC)・リスク(LSK)・ファクトム(FCT)・ネム(XEM)・ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・ステラルーメン(XLM)・クアンタム(QTUM)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・アイオーエスティー・(IOST)・エンジンコイン(ENJ)

ビットフライヤー「販売所」取り扱いコイン

ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・イーサリアムクラシック(ETC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・リスク(LISK)・リップル(XRP)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・ステラルーメン(XLM)・ネム(XEM)・テゾス(XTZ)

GMOコイン「販売所」取り扱いコイン

ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)・リップル(XRP)・ネム(XEM)・ステラルーメン(XLM)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・オーエムジー(OMG)・テゾス(XTZ)・クアンタム(QTUM)・エンジンコイン(ENJ)

「バイナンス」なら買えないコインはない。

また、海外取引所の「バイナンス」であれば、国内取引所よりも圧倒的な種類のコインを買うことができます。

海外取引所といっても、日本語対応していて、ほとんど変わらない感覚で使えます。

いけやん
いけやん
色々なアルトコインを買っていくのであれば、持っていて損はないでしょう。
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