この記事では
コインチェックの手数料・スプレッド
が今ひとつ分かっていない方に向けて、解説します。
結論:そもそもスプレッド(手数料)のかかる販売所では買うな!
仮想通貨は「販売所」で買わない。「取引所」で買おう。
このページをご覧の方で、そもそも仮想通貨を「販売所」で買うのは、そもそもNG。
損しないためには「販売所」では買わないことが大事!
販売所で買うと「スプレッド」がかかるから
販売所で買うのを避けるべき理由は「スプレッド」という手数料がかかるから。
スプレッドとは、仮想通貨を「販売所」で買う時の「買い値」と「売り値」の差のこと。
- 販売所の「買い値」:運営儲けが「上乗せされている」
- 販売所の「売り値」:運営儲けが「差し引かれている」
極端な話、販売所で1BTCを「買った次の瞬間に売る」ということをすると、それだけで数万円〜10数万円単位損します。
この差=スプレッドが(実質的に)運営に入る手数料となります。
取引所で買うと「販売手数料=無料」
これに対して、取引所で買えばスプレッドはかかりません。
しかも、コインチェックの場合、取引所での手数料も無料!
コインチェック | 無料 |
---|---|
ビットフライヤー | 0.01 ~ 0.15% |
GMOコイン | Maker:-0.01%/Taker:0.05% |
販売所と取引所の「ちがい」
- 「販売所」・・・購入相手は「コイン取引の運営会社」
- 「取引所」・・・購入相手は「他の投資家(売り注文を出している人)」
販売所と取引所の「見分け方」
仮想通貨の「取引所」と「販売所」の見分け方は「板取引」ができるかどうか。
- 「販売所」・・・板、レートの入力箇所が「ある」
- 「取引所」・・・板、レートの入力箇所が「ない」
▲レートの入力箇所・板があるのが「取引所」
コインチェックでかかる手数料
ということで、前置きが長くなりましたが、
仮想通貨の売買は必ず「取引所」でやる!
として、以下、コインチェックで仮想通貨を取引するときの手数料について、見ていきましょう。
仮想通貨取引でかかる手数料の種類
仮想通貨を取引するとき、手数料を考えるべき場面は以下の4つ。
- 「入金」する時
- 「購入」する時
- 「売却」する時
- 「出金」する時
コインチェックの入金・購入・売却の手数料は「無料」
このうち、コインチェックでは、
- 入金
- 購入
- 売却
の手数料を無料にすることができます!
コインチェックの入金手数料を無料にする方法
住信SBIネット銀行からの「振り込み」にする!
≫参考 コインチェック入金方法:おすすめは住信SBIネット銀行からの振込
コインチェックの購入手数料を無料にする方法
「取引所」で買う!
コインチェックの売却手数料を無料にする方法
「取引所」で買う!
コインチェックの出金手数料は「有料」
出金については、1回あたり407円かかります。
コインチェックの購入手数料は他の口座に比べて高い?安い?
結局、コインチェックの手数料は、他の口座に比べて高いのか?安いのか?
コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | |
入金 | 無料 | 無料 | 無料 |
購入 | 無料 | 0.01~0.15% | Maker-0.01%/Taker:0.05% |
コイン送付 | 0.001BTCなど | 0.0004BTCなど | 無料 |
売却 | 無料 | 0.01~0.15% | Maker-0.01%/Taker:0.05% |
出金 | 407円 | 220~770円 | 無料 |
(コインチェック公式HP)(ビットフライヤー公式HP)(GMOコイン公式HP)
差がつくのは「購入」「売却」の手数料ですね。
日々の売買でかかる手数料は、毎回効いてくるので、この違いが一番大きいです。
つまり「取引所」で取り扱いがあるビットコインなどを買うのなら「コインチェック」一択と言えます。
コインチェックで手数料を抑えるポイント3つ
コインチェックで手数料を抑えるポイントは以下の3つ。
- 入金は銀行振込を使う(住信SBIネット銀行)
- 取引所で買う
- 日本円の出金はなるべくまとめて回数を減らす
このページの内容とかぶる点もありますが、以下のページでも詳しく解説しています。
≫参考 コインチェックの手数料を「安くする」「抑える」方法3つ